失敗しないためのおすすめ英文法の本2つと勉強後に必要な行動

takto, 2020 September 29

Category: 文法を上達させる

  • 英語の文法の本が多すぎてどれにすればいいかわからない
  • まえに買った文法書も勉強が続かなくて結局ムダにしてしまった
  • いくら問題を解いていってもなかなか上達しない

こういった経験は英語学習者あるあるだと思います。なぜ多くの人が勉強してもなかなか上達しないと感じるのかというと「教材選び」と「勉強した後の行動」に問題があるからです。

この記事では海外で実際に使えるリアルな英語力をつけるための文法の本を3つ紹介し、さらに毎日の文法書での勉強のあとにするべき行動について書いていきます。

ただこうすればいいというだけでなく、理由も説明したいので↓の構成で記事を書かせてもらいます。

  • そもそも文法を勉強する目的
  • 文法書選びの基準とおすすめ書籍
  • 文法書で勉強するたびにすべきこと

良い文法書と行動をしていくことで英会話でスラスラと英文をつくれるようになったり、英語で言いたいことを言えるようになります。

それでは始めていきましょう:)

簡単に自己紹介です。僕はTOEIC330点から勉強を開始して語学留学してIELTS6.5を達成し大学院留学、そしてIELTS7.5をとりオーストラリアに永住しエンジニアとして働いています。僕が実際に試して効果のあった教材と勉強のしかたについて書いていきます。参考の1つとして読んでみてください:)

文法の勉強をする目的

英語の文法は「誤解を生まずにコミュニケーションをとる」ために勉強します。

すごく簡単な例でいうと「I finish my homework.」と言うと「えっ、終わったの?これから終わらせるの?」という風になります。

こうならないように正しい文法を使うことで「お互いに理解しあうこと」が文法を勉強する理由です。

そして誤解を生まずに相互理解ができるようになると、英語でも安心してコミュニケーションがとれたり、頼み事や仕事をまかせられるような信頼を得られるようになります。

なので誤解を生まないコミュニケーションができるようになるために英文法を勉強する必要があるということです。

英文法の勉強で重視すること

英語の文法の勉強において重視するべきことが3つあります。

  • 高度な英文法は使わないので常用の文法を優先する
  • 似た文法のニュアンスや違いを学ぶ
  • 英語で英文法を学ぶ

頻繁に使う文法こそが重要な文法なので、基礎的な文法を理解して使えるようにすることを優先しましょう。

また、文法の中には似た表現やニュアンスが違う表現がいくつもあります。それらを学ぶことで誤解を生まないコミュニケーションをとる手助けになります。

そして英文法を英語で勉強することも重要です。なぜかというと日本語を介さずに理解したり話せる英語脳がこれからの英語力の向上に欠かせないからで、文法の勉強はそのための練習として一番やりやすいからです。

結果的にこれらの重視すべきポイントを実践できるかどうかが文法の本を選ぶ基準になります。

おすすめの文法の本

英文法を勉強する目的と重視すべきポイントを意識したうえで、僕のオススメする本は3つあります。

それぞれの良い点と微妙だと思う点を書いていきます。

English Grammar in Use

良い点:

  • すべて「易しい英語」で書かれている
  • 似ている文法のニュアンスの違いがわかりやすい
  • ムダな専門用語が少なく、文法の本質を簡潔でわかりやすく解説している
  • これ1冊で必要な文法を網羅できる

微妙な点:

  • 紙の本だと重い
  • 英語なので「最初は」むずかしく感じる
  • 中学2年レベルがわからないとむずかしいかも
英語で英文法をやり直す本(英会話編 単行本)

良い点:

  • 英語で英文法を勉強できる
  • 易しめの文法(中学レベル)を復習していける
  • 英会話を優先的に勉強したい人に向いている

微妙な点:

  • 解説の英語が少し難しい
  • 会話がメインなのでライティングで使いにくいものもある

どっちを選んでもいいと思うのですが、個人的には「English Grammar in Use」を押しておきます。

僕自身もTOEIC330点の時から使い始めて、文法はこの1冊だけで勉強したんですが大学院留学と海外就職までいけました。当時の主な感想としては

  • 英語の解説だけど使われている英語が簡単なので割と理解できた
  • 今まで知らなかったニュアンスの違いや使い方などを学べるので、より正確に意思疎通できるようになった
  • 英語で考えて英語のまま理解する練習になり、頭の中で英文を一瞬でつくれるようになった

という具合です。「English Grammar in Use」に関しては↓の記事でもさらに詳しく感想を書いているので気になる人は読んでみてください。

おすすめの本(文法):English Grammar in Use

ただ1つ注意点があって、冒頭で言ったように本で勉強すればいいというわけではなく、文法力が向上するかどうかは勉強したあとの行動で決まります。

本選びよりも大切なこと

おすすめの文法の本を紹介しましたが、文法力を向上させるためにもっとも重要なことは「学んだ文法を使う」ことです。

要は「学んだ文法をつかって自分でオリジナルの英文をつくる」ということが一番大事だということです。

たとえば文法の解説を読んで理解して、問題集もやったとします。でも

  • 実際に使おうとすると文がつくれない
  • 使わないでいたら忘れた

という経験はかなり多いと思います。でもあなたの記憶力とか学習能力が悪いわけではありません。誰でも「使わない情報=必要ない=忘れてもいい」というふうになっているからです。

なのでこうしてください。

  • 文法本を読んで理解する
  • 問題を解く(問題があれば)
  • 自分で英文をたくさんつくる
  • 英会話やライティングで誰かに対してつかう

とくに最後の2つをすぐに行い、さらに勉強時間の80%くらい注ぐようにしてください。

たいていの人は最初の2つで終わり、もしくは最後の2つをやってもせいぜい勉強時間の5%くらいでしょう。だから勉強した文法を使えるようにならないし忘れてしまうのです。

実際のところ中学高校で英文法はかなり力を入れて勉強させられるのですでに知識はあります。しかし英文をつくったり人とのコミュニケーションで実践する機会が圧倒的に少ないのでただの知識で終わってしまっています。

文法の使い方なんかは30分もあれば十分で、本当は使うことにもっともっと時間を注ぐものです。座学だけで使えるようになったら天才といっていいでしょう。

まとめ

今回の内容をまとめると以下のようになります。

  • 英文法を勉強する目的は「誤解を生まずにコミュニケーションをとる」ため
  • 「常用文法を優先」「ニュアンスの違いを学ぶ」「英語で勉強する」の3つが重要
  • おすすめの文法の本は
  • 文法について学んだらすぐに英文をつくってコミュニケーションで使うことが一番大事

文法の勉強を始める準備はできたでしょうか?

  • 英語で考えながら勉強する
  • すぐに自分で英文をつくりまくる
  • 英会話やライティングで使いまくる

の3ステップです。これを続けていくことでこれまでに得られなかった成果を出せるはずです。

もし勉強を進めていく中で、どうしたらいいかわからなくなったり不安になったりした場合は↓の記事で詳しく勉強法を解説しているので参考にしてみてください。

英文法の勉強法で大切なのは知識ばかり増やしていないで、学んだ文法を自由に使えるようになることです。そのためには「1冊の参考書」で「アウトプットを重視」して「英語で勉強」するという勉強法で学習しましょう。

それでも上手くいかない、という人は遠慮なく連絡ください。きっとなにかアドバイスできると思います:)

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Takto

セルフィー

海外(オーストラリアとイギリス)在住歴計10年ほどの takto です。ブログを通じて英語の勉強をサポートできればと思っています。

経歴:

  • 大学生の時にTOEIC330点から英語学習を開始
  • オーストラリアの語学学校へ留学・そのあとの大学院留学時にIELTS 6.5達成
  • 大学院修了時にIELTS 7.5達成
  • そのまま現地企業にエンジニアとして就職

プロフィールその1:ブログ主の過去と転換点

プロフィールその2:希望とともに行動に移す

プロフィールその3:絶望的な英語力と上達しないフラストレーション、そして道が開ける


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