英語のリスニングをできるようにするための勉強ガイド

takto, 2020 February 1

Category: リスニングの勉強方法

更新日:2020/10/11

  • 英語を何回も聞かないと理解できない
  • 外国人と話すとほとんど何を言っているかわからない
  • 会話でたたみかけられて頭がパニックになる

誰しもこういった経験はあるのではないかと思います。勉強していてもこういった状態が長く続くので嫌になって勉強を止める人も多いと思います。

この記事ではまず「英語のリスニングができない理由」を明らかにして、「どういった勉強法をこなしていくべきか」を解説していきます。

ちょっとだけ自己紹介させてください。僕は今ではオーストラリア・イギリスで計10年ほど住んでおりエンジニアとして働いてます。

英語は大学生の時にTOEIC330点ほどから始めてリスニングにはかなり苦労してました。しかしなぜ自分がリスニングをできないかを考えていき、勉強の仕方を変えたところ着実に上達していき、IELTSでも8.0を取れたことがあります。

この経験をもとにして記事にしているので、今勉強している人たちの参考になるとうれしいです。

英語のリスニングができない理由

リスニングができないのは聞いても意味が分からないということで、3つの段階的な問題が原因となっています。

聞いている音を単語やフレーズとして認識できない

英語は単語同士の音をつなげて発音するので、違う音に聞こえて知っている単語でも聞き取れないということがしょっちゅう起きます。

例えば「I heard you all have a lot on at the moment.」という文は難しい単語がありませんが

「I heardyouall havealotonathe moment」のようにつなげて発音します。

このように音がつながるせいでなんの単語を言ったのかわからなくなるのが聞き取れない理由の1つです。

つまり英語の音とそのルールを知らないと、リスニングの準備が整っていない状態でいくら聞いても上達しません。

英語をカタカナやあいまいな音でとらえていると、ネイティブが話す音との違いのせいで何の単語を言ったのか認識できません。

まずはこの問題を何とかしないといくらリスニングを続けても頭打ちになります。

言葉が聞きとれても意味が分からない

聞いた英語をリピートできるけどその意味は分からないという状態で、文法や単語の知識が足りていないのが原因で起きる問題です。

例えば「So, why innovation is important is because organisations and the economy would stagnate without it.」という英語を聞いたとして

「なんでisが2つ?主語はどれ?」となったり

「stagnateってなんだ?」となります。

僕が思うに知らない単語がでてくるのは当たり前なので、前後の内容から意味を予想することも必要になります。しかしよく使われる単語や文法は勉強しておかないとそれすらも難しいので基礎力をあげておく必要があります。

話の流れ(ロジック)についていけない

とくに話の内容が難しくなってくると論理的な話の流れが重要になってきます。

例えば日本語で話すときと同じように、英語の話の流れでも

  • ものごとの順番
  • 理由と結果
  • 誰が何を、などの5W1H

といった論理的な展開がされます。この流れをくみとれないと途中で意味が分からなくなって置いてけぼりになります。

この段階までくると英語のまま理解する力が必要になってきます。なぜなら日本語に訳していると「理解するのに時間がかかる」「文から文への流れや関係性がわかりにくい」ということがおきるからです。

以上が英語の聞きとりができない原因です。下の記事ではこれらの問題についてさらに深く説明しています。

英語のリスニングが全くできないのには理由があります。この記事では「聞いている英語が難しすぎる」「発音」「単語と文法」「英語のまま理解できていない」という理由とそれぞれの解決策を書いていきます。

リスニングを上達させるための勉強のしかた

ここまででリスニングができない原因が分かったと思います。これらを解決するためには以下のようなリスニングの勉強法をとり入れていきましょう。

  • 発音を矯正する
  • 英語で単語と文法を勉強して底上げ
  • 英語のまま9割は理解できるリスニング教材を使う
  • 英会話でリアルな英語を聞く
  • 聞き流しによる練習
  • イディオムを勉強する
  • リスニングに必要なテクニックを身につける

これらの学習法を行うことで、リスニングできない原因を1つ1つ潰していき、基礎と応用力を底上げしながら聞きとる力を伸ばしていけます。

発音・単語・文法では基礎となる知識と英語のまま思考するための訓練を通してリスニングの土台をつくります。そしてリスニングの練習では英語のまま理解できるように工夫をしながらスクリプトに頼らずに「聞いて理解する力」をトレーニングしていきます。

詳しいリスニングの勉強法は下の記事で解説しているのでそれを参考にしてください。

リスニングの勉強法は英語を聞きとれない根本的な原因である「聞いている英語の難易度」「発音」「単語と文法」「英語のまま理解」を解決するように進めていきましょう。ひたすら聞くといった方法ではなく、原因と結果を結びつけた学習のしかたを紹介します。

おすすめのリスニング教材

リスニングの勉強において使う教材はかなり重要です。

よくある間違いとしては、難易度が高すぎる教材を使ってしまうことです。たとえば映画やドラマ、もしくはネイティブ向けのものは自分が上級者になってからメインの教材として使いましょう。そうしないと音声を頻繁に止める・スクリプトを読んで理解するということばかりしてしまい、肝心の「聞いて理解する力」が伸びません。

さきほど書いたように、9割ほどわかる英語を聞くようにしましょう。もちろん自分の英語力によって難易度が変わってくるので、まずはスタート地点を探し、練習してリスニング力が上がるにつれて教材のレベルも上げていきましょう。常に9割わかる・1割で新しいことを勉強というバランスを維持していくことが大切です。

レベル別のおすすめのリスニング教材を下の記事でまとめているので参考にしてください。

英語のリスニングを着実に上達していくための教材と勉強のしかたについて解説します。今一度自分が使っている教材や勉強法と比べて、改善できるところがないか参考にしてみてください。

まとめ

この記事では英語のリスニングができない原因とそれを克服して上達させる方法について、僕の経験にもとづいて解説しました。まとめると以下のようになります。

英語のリスニングができない理由はおもに3つ:

  • 聞いている音を単語やフレーズとして認識できない
  • 言葉が聞きとれても意味が分からない
  • 話の流れ(ロジック)についていけない

さらに、リスニングを上達されるための勉強法とレベル別のおすすめ教材についても紹介しました。

この記事でリスニングができるようになる道筋が見えれば幸いです。

最後に1つ大切なこととして、英語はすべての技能をバランスよく伸ばすことが重要です。なのでリスニングばかりではなくスピーキング、リーディング、ライティングも勉強していきましょう。

それぞれ独立した能力に見えますが、お互いに干渉しており総合的に学んでいくことで効率よく英語力が成長します。

英語学習全体の流れをロードマップとして下の記事で紹介しています。興味があればぜひ読んでみてください。

英語学習は長く険しい道のりで、多くの人が成果が出せずに苦悩しています。この記事ではそんな人たちの助けになるように英語学習のロードマップを公開します。オーストラリア・イギリスに計10年住む僕が実践した「海外で暮らし・働くための英語」を手にするための過程と勉強方法です。

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Takto

セルフィー

海外(オーストラリアとイギリス)在住歴計10年ほどの takto です。ブログを通じて英語の勉強をサポートできればと思っています。

経歴:

  • 大学生の時にTOEIC330点から英語学習を開始
  • オーストラリアの語学学校へ留学・そのあとの大学院留学時にIELTS 6.5達成
  • 大学院修了時にIELTS 7.5達成
  • そのまま現地企業にエンジニアとして就職

プロフィールその1:ブログ主の過去と転換点

プロフィールその2:希望とともに行動に移す

プロフィールその3:絶望的な英語力と上達しないフラストレーション、そして道が開ける


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