海外で就職したい人のためのチェックリストで事前準備と身辺整理

takto, 2022 June 3

Category: 海外で就職する方法

海外就職をして実際に働き始めるまでにはものすごい量のやることがあります ^^;

なので今回は海外就職をしたい人のチェックリストをつくってみました ^^

海外就職が決まった人、ではなく将来的に海外就職を達成するまでに必要となるものを想定してます。なので計画を立てる際に考えておくべき項目として参考になるかと思います ^^

ちなみに僕自身は当時深く考えていなかったので実行しながら少しずつ整理していきました ^^; 最初から考えておけばもっと上手くいったことも多々あります ^^;

就職活動のための準備

海外就職をするためには就活する必要があります ^^;

その際に必要となるものをリストアップすると以下のようになります

項目概要
学歴もし新しく学歴を取得するなら具体的に計画・日本の学歴の現地での認可
職歴職歴の整理と英語でのアピールの準備
英語必要な英語力の習得・試験が必要なら受験しておく
ビザ就職するにあたって必要なビザの確認と取得する方法の確認
Resume(英文履歴書)テンプレートとすべての履歴・テンプレを編集して求人応募に使う
Cover Letter(カバーレター)同じくテンプレを準備しておく
Refereeオファーをもらう前に雇用主が連絡して働きぶりや人格について質問する
Job-Hunting Websites(求人サイト登録)現地で使われている求人サイトへの登録
Job Agencies(就職エージェント登録)現地の就職エージェントやサイトに登録

日本から海外就職するのか、現地に行ってからするのかでも色々と変わりますがこれらが共通して必要になるでしょう ^^

いきなりこれらを見ても何をどうすればいいねん、となるので個別に記事にて解説していきます ^^

すぐに就活をするわけでなくともこれらが必要になるということを頭に入れておくとスムーズに就活を始めることができます ^^/

連絡先の整理

海外に渡る前に確認しておきたいのが日本の住所や連絡先です。

項目概要
日本の住所郵便物などは実家などに送られるようにする
スマホ海外でも使えるアンロックスマホもしくは現地で使う専用スマホを買う
電話番号日本の電話番号の維持・現地でのSIM購入
オンライン通話アプリ電話が使えない時のためにも準備しておく

住所は実家を使えると便利です。厄介なのが郵便物なので大きなものは送られてこないようにしましょう。これまでに登録してきたサービスの解約がなかなかに面倒ですが断捨離していけば問題ないハズです ^^

スマホは2台持ちとなると面倒なのでSIMアンロックされていてデュアルSIMにできれば一番いいです。日本のSIMと現地のSIMを入れておけば簡単に切り替えて使えます ^^

それと日本の電話番号は絶対に維持しておきましょう(僕は一時手放して日本のサービス等に登録できなくなりました。不便すぎ T_T)

資産管理

続いて日本と現地での資金繰りをするための口座やクレジットカードについて ^^

項目概要
日本の銀行口座なるべく維持しておき、維持費がかからないようにしておく
現地の銀行口座渡航後に開設する
クレジットカード日本のクレジットカードと現地のクレジットカード

現地で生活するとなれば銀行口座は必須と言えます(現地のサービスを利用するのに必要になる)

そして日本の銀行口座も維持しておきましょう。電話番号同様に手放すと各種サービスが使えなくなります(これも経験済み。不便すぎ T_T)日本は海外銀行口座や海外発行クレジットカードを忌みしているので日本のモノをキープしましょう。

健康保険

健康保険も重要なので考えておく必要があります ^^

項目概要
国民健康保険住民票をはずすのであれば維持できない・クレジットカードの保険や海外での健康保険を一時帰国の保険として利用できる
現地の国民健康保険おそらく加入義務があるので素直に加入(就職時に説明がある)
現地の民間健康保険歯科や眼科などは民間保険が必要になる場合が多いので確認

日本の国民健康保険は日本に住民票があれば維持できますが、税金やらで複雑かつムダな出費につながります。海外で長く生活すると決まってから住民票の変更と国民健康保険の脱退をセットでやりましょう。

現地でも国民健康保険的なモノがあります。基本的には現地で税金を納めるとか永住者になる(永住ビザ持ち)と加入することになります。もし学生ビザなどの一時的な滞在者だと民間の健康保険加入が義務付けられていることが多いです。

海外での国民健康保険は日本ほど手厚くないものが多いので民間で必要なモノを補うことも重要。例えば歯科や眼科なんかは民間の保険に入る人が多いです。

行政登録

日本を出て海外で生活するとなると日本での行政サービスを受けられなくなります。そこで整理したのが以下のようなモノ。

項目概要
住民票就職が決まったら長期での海外在住となるので外すことになる
年金就職すると現地での年金基金に入ることになる(就職時に説明がある)
税金年間をとおしてどの国に住んでいたかやどの国で収入が発生したかなどによって申告先の国が決まる(要確認)
運転免許証日本の免許証は維持する・国際免許・現地の運転免許の取得

すでに触れましたが住民票は現地に長く住むと決めた時に住民票を海外在住にする(転出)ことになるでしょう。

転出すれば基本的に年金は払わなくなります(もちろん将来的にその分もらえなくなります)が、任意で払い続けることも可能。ただ現地での年金支払い義務もあるので両方払うのは現実的ではないかと思います ^^;

税金については主に年間をとおしてどの国に最も長く住んでいたか、そしてどの国から収入を得たり資産が置いてあるかなどによって決まります。海外就職となれば現地での収入がメインになるので現地での納税となるでしょう ^^

最後に運転免許証ですが、これも維持しておましょう。一度失うと再取得は困難です。更新するタイミングがあまりにもシビアですがやはり失うのは惜しいです ^^;

渡航準備

渡航する際のチェックリストも念の為まとめます ^^

項目概要
航空券出発・到着の日時や空港ターミナルを確認
滞在先ホテル・ホームステイ・賃貸などを確保しておく
パスポート発行に時間がかかるので早めに用意しておく
ビザ留学生なら学生ビザ・就職なら労働ビザなど事前に取得しておく

普段海外旅行などをしている人であれば問題ないと思いますが、とくに出発空港のターミナルをちゃんと確認しておかないと間違ったターミナルに行ってしまい最悪乗り遅れるので気をつけましょう ^^;

滞在先もとりあえず短期でとっておいて、長期滞在先は現地で探すという形でも大丈夫です。滞在先を探す方法や良さそうなエリアなどをチェックしておきましょう ^^

あとはパスポートとビザを準備しておけばとりあえず問題ないでしょう。ビザはすでに就職先が決まっているなら労働ビザだったり永住ビザだったり。まず留学するのであれば学生ビザなど、事前に取得しているハズなのでそれらのPDFコピーをスマホに入れておけばOKでしょう ^^/

まとめ

一昔前だと小切手とか変圧器とか必要だったんですがまあ今は必要ないですね ^^

このブログで推している「プロフェッショナル職での英語圏で現地企業への就職」となるとやはり留学してからの海外就職のパターンが多いと思います。

となると就活に必要なものはさておき、それ以外のものはどのみち留学する時に考える必要があります ^^

なので留学前・留学後・卒業後など段階的に準備したり変更していくことになりそうです ^^; 留学するのもいろんな手続きや準備が必要になるのでまた別記事でまとめるかもしれません ^^/

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Takto

セルフィー

海外(オーストラリアとイギリス)在住歴計10年ほどの takto です。ブログを通じて英語の勉強をサポートできればと思っています。

経歴:

  • 大学生の時にTOEIC330点から英語学習を開始
  • オーストラリアの語学学校へ留学・そのあとの大学院留学時にIELTS 6.5達成
  • 大学院修了時にIELTS 7.5達成
  • そのまま現地企業にエンジニアとして就職

プロフィールその1:ブログ主の過去と転換点

プロフィールその2:希望とともに行動に移す

プロフィールその3:絶望的な英語力と上達しないフラストレーション、そして道が開ける


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