海外就職のメリットとデメリット12選:将来の選択肢が増えます

takto, 2022 May 29

Category: 海外で就職する方法

海外就職といってもいろんなパターンがあります。この記事で想定しているのは僕自身がしたような以下のパターンを想定しています ^^

  • 英語圏・先進国
  • 専門職
  • 現地企業
  • 新卒・若手での就職

こういった状況においての海外就職におけるメリットとデメリット12選を書いていきます ^^

僕が10年以上オーストラリアとイギリスで働いてきた体験から得た内部事情を大いに含むのでリアルに感じられるかと思います ^^

海外就職するメリット

まずは海外就職するメリットについて以下の6つを見ていきましょう ^^

  • 実践的な英語を学べる
  • 常識や偏見を覆せる
  • 食事のバリエーションが多い
  • 比較的給料が高い
  • 労働環境が良い
  • 他の国にも旅行・移住・転職しやすくなる

1つずつ具体例や僕の体験を交えて書いていきます ^^/

実践的な英語を学べる

本質的な英語力が伸びる、というよりは自分の仕事をするのに必要な英語を学んで使えるようになる、といったほうが正確な気がします ^^

海外就職してから伸ばせる英語といえば以下のようなスキルです

  • ビジネス英語(話し&書き言葉)
  • 英語での敬語表現
  • 専門分野の語句や表現
  • 電話・メール・チャットなどのコミュニケーション作法
  • プレゼン・スピーチなどのスピーキング
  • 議事録・レポート・プロポーザルなどのライティング

英語に関しては基本的には勉強しないとなかなか成長しません ^^; たとえばカジュアルな英語や表現は海外就職したとしてもプライベートほど使わないので学びにくいです ^^;

ちなみに僕が新卒入社して最初に学んだビジネス英語は「Meeting Minute」でした ^^

とくに新卒だと相手の言っていることが理解できない場面も多く、しかもそれが英語力の問題なのか専門知識の問題なのかわからないのは精神的にストレスでした ^^;

でもその分たくさん学んでものすごい勢いで成長していけるのが強みでもあります ^^

海外就職を目指す人に必要な英語力については下の記事でまとめてあります ^^

海外就職を目指す人には本質的な英語力とそのための勉強が必要

常識や偏見を覆せる

海外の職場ではさまざまな国から来た人たちがいて、いろんな価値観が目に見えて混在しているような状況になります ^^

そういった外国人との交流では以下のようなことがおこります

  • 人種・LGBT・宗教・習慣などの違いに直に触れる
  • 年齢が大きく離れた人と仲良くなる
  • 日本についてあれこれ聞かれて考えて疑問が湧いてくる

いろんな人がいるという事実(親は中国人・豪州で生まれ育って英語ネイティブ・雰囲気や価値観がオージー)を肌で感じることができます。

そしてそういった人たちと対面で話すことで個人の事情や考えもしなかった事についてようやく本気で向き合うようになります ^^(ニュースで見たり人から聞いても自分事ではないので真剣に考えないですよね ^^;)

その人がどういった体験をするかで違うでしょうが、僕は「これでいいんだ」と思えるようになりました ^^ ありのまま自分に正直に生きようってことです ^^

あなたも日本の常識や「普通」から外に出たときに自分についてもっと深く考えるきっかけになると思います ^^

食事のバリエーションが多い

英語圏ではとくに都市部だと多国籍な料理や食べ物が多いです ^^

日本だと和食・洋食・中華が多いですが

  • 東南アジア(タイ・マレー・ベトナム)
  • 南アジア(インド・パキスタン)
  • 中東(レバノン・イスラエル・ペルシャ)
  • 地中海(ギリシャ・トルコ)
  • 西ヨーロッパ(イタリア・フランス・スペイン・ドイツ)

ちなみに日本の洋食は日本食としてカテゴライズされてます ^^;

中華も日本の中華と違って広東・福建・上海・四川などの地域の専門的な料理屋もあるので同じ中華といっても全然違う料理がでてきます ^^

英語圏だと海外の食べ物について広く浅く知るいい機会になるので興味がある人にとってはかなり楽しいですよ ^^/

比較的収入が高い

もちろん業種・ポジションなどにもよりますが専門的な職種だと日本よりも海外就職したほうが高くなりやすいです

  • 新卒の技術者でも年収600万円
  • 需要が高く供給の少ない職種なら新卒でも年収1000万円

ということがあります。日本のように「新卒」と1括りにしないで職務内容とその経済貢献度を反映していると言えますね ^^

よく「でも物価が高いでしょ?」とか「税金が高いでしょ?」など言われますがそれ込みでも手元に多く残ります。

なぜなら現地で生活していればどうすれば節約できるか知っていたり、税金も高くても他の税金が安かったりそもそも無かったりするからです ^^

そもそも人口減少や経済が停滞している日本では好転することはあまり期待できません ^^;

なので将来的なことを考えても海外就職で収入が高くなる可能性は高いでしょう ^^/

労働環境が良い

日本は労働環境が劣悪だと自認している人が多いですが、英語圏のような海外だと比較的良い労働環境で働くことができます ^^

具体的なことを挙げると

  • 労働時間は比較的短い
  • パワハラがかなり少ない
  • 有給・病欠・妊娠・育児休暇の取得がしやすい
  • 上司ともフランクに話せることがほとんど
  • 仕事第一ではない風潮がある

労働環境が良いのは労働者が権利を勝ちとってきた&どうすべきか合理的に判断されることが多いからだと思います。

労働時間は重要じゃなく、より短い労働時間でより高い成果を出すことが評価されます(生産性)

あとパワハラが告発されやすいので自分が被害にあうことは珍しいでしょう。もちろん自分が高圧的に受け止められないように振る舞うことも大事です ^^ とくに大企業なんかでは労働環境・倫理・サイバーセキュリティなどのオンラインセミナーやトレーニングが毎年のようにあります ^^;

日本だと労働環境が悪くてもストライキは起きないし、文句は言っても結局は我慢して働いてくれるのでなかなか改善しませんね ^^;

他の国にも旅行・移住・転職しやすくなる

地理的な理由ではなくスキルや経済的な理由で他の国へ行きやすくなります ^^

  • 英語圏で専門的な職務経験とスキルと積む
  • 英語でビジネスや専門的な議論ができる
  • 英語圏での仕事の習慣・風習・コミュニケーションのしかたを知っている
  • 専門分野の理解があり貢献できる
  • 給与が比較的高いので移住がしやすい

やはり英語+専門スキルは労働市場で強いです。

とくに日本人の場合には「真面目に働いてくれる」「誠実で嘘をつかない」「地頭がいい」と勝手に思われていることが多いので実は有利です。しかも海外で活躍する日本人は少ないので応募しただけで喜ばれることも多いです ^^

すでに信用してもらえる土台があるので英語と専門スキルを身につけた日本人の未来は明るいでしょう ^^

僕の場合は実際にオーストラリアで4年弱働いたあとに割と簡単にイギリスに転職・移住することができました。

専門的なスキルと実践レベルの英語力があればアメリカ・カナダ・ニュージーランドなどの英語圏に行くこともそんなに難しくはないです ^^

海外就職するデメリット

海外就職のメリットだけ見ると希望に満ちてますがもちろんデメリットもあります ^^;

  • 条件の良い就職をするのは大変
  • 学歴が重要になる
  • 新人・社内研修などがほぼない
  • 能動的な働き方が求められる
  • ホームシックのリスクがある
  • 社会システムの違いに対応する必要がある

こういったデメリットで幸せを掴むはずが逆に不幸になってしまうこともありえます ^^;

では1つずつ見ていきましょう ^^

条件の良い就職をするのは大変

海外でバイトをするならまだしもプロフェッショナル職に就くとなればさすがに簡単ではありません ^^;

  • 旅費・生活費・学費などの資金が必要になる
  • 現地職務経験・英語力・文化理解のハンデがある
  • ビザの取得が難しい

外国人として就活をしてもそもそも信用してもらうことが難しいので現地就職に対するコミットメントが必要になります ^^

たとえば就職したい国や地域で留学したり、現地の人とコネクションをつくったりと、その地に住むことを前提に行動している人の方が信用はされやすいです。

このあたりは留学新卒が現地就職するためにできることとして下の記事で触れてますので参考にしてみてください ^^

経験者が語る:新卒でもオーストラリアで就職できるのか

学歴が重要になる

新卒や若手が英語圏で専門職(プロフェッショナル職)に就くとなると関連した学歴が重要になってきます ^^;

仕事の募集要項にもほぼ必ず大学や専攻についての条件がついています。たとえば

「Engineering / Science / Technologyもしくは関連した専攻で学士以上を持っていること」などです。同じように会計だとか経済など業界と職務内容に合致した専門分野での学歴を求められます ^^;

  • 地元の学歴だと有利
  • 学歴が高すぎても採用されにくい(学士ポジションにPhD保持者が応募など)
  • 専門性の関連をうまく説明できれば要項にのっていない専攻でも採用される

こういった側面があります ^^

いずれにせよ経験重視の仕事だと重要でないこともありますがまだまだ学歴社会であることは否めません ^^;

たとえばオーストラリアでの場合の学歴の重要性について下の記事で解説しています ^^

オーストラリアで就職したいなら学歴が大事?個人の経験から解説

新人・社内研修などがほぼない

正直業界によっても違うかもしれませんが、僕の経験やほかの人から聞く話ではやはり新人教育や社内教育は日本と比べると少ないです ^^;

  • 新卒でも速く学んで貢献できることが期待される
  • On-the-Job Training (OJT)が一般的
  • トレーニングやセミナーなどは自分で申請して予算をもらう

会社が1から面倒を見るという感じではありません ^^;

とはいえ実際には自分で能動的にスキルアップする人とそうでない人がいて、スキルや昇進スピードなんかの差が激しいです。

個人的には自分で学習していける人は外国人であるハンデを凌駕できると思います ^^

というか海外就職を達成できた人ならすでに努力する土台ができてるので強いです ^^

能動的な働き方が求められる

トレーニングや勉強などだけでなく仕事自体でも能動的になることが期待されます ^^;

  • 言われたことだけやる
  • 指示されない限りなにもしない
  • ミーティングで何も進言しない
  • 現状を改善する提案や工夫をしない

こういった働き方だと評価されにくいです ^^;

基本的には年功序列は存在しないし、実力主義です(社内政治もありますがね ^^;)

とくに意見や議論ができないと貢献していないとみなされるというのは英語圏のコミュニケーションでもそんな感じで、大学留学中に思い知りました ^^;

日本人は意見したり発言するのが苦手な人が多いです。しかも英語圏の奴らは自信満々に自分の考えをバンバン言ってきます >_<

でも安心してください、大したことないことを言ってる時も多いですから ^^;

ホームシックのリスクがある

生活環境や正確にもよりますが海外就職をして外国文化漬けになるとホームシックになる人がでてきます ^^;

よくある原因としては

  • 日本にいる親や友人と会えない
  • 日本語で話す機会が少ない
  • 親しい友人ができなくて孤独
  • 日本食を食べる機会が少ない

というものが多いです ^^;

採用する側からすると外国人を雇用するリスクの1つが実はこれなんですよね。

だからこそ現地ですでに生活している人とか友人や繋がりを持っている外国人はちょっと信用されやすいわけです。

実際に海外就職したのにホームシックで退職・帰国した人もいました(日本人じゃなかったけど)

社会システムの違いに対応する必要がある

住む国が変われば社会システムや福祉などの制度が変わります。

海外就職となれば現地で納税することになるので行政の制度も現地のものが適用されるでしょう。たとえば

  • 退職金
  • 年金
  • 保険
  • 医療

とくに医療や保険はコストや質がだいぶ違うので知っておかないと痛い目を見ることになります ^^;

たとえばオーストラリアの場合には歯科治療なんかは超高額だし、病院はまずGPという一般的なクリニックで診てもらい紹介状を出してもらう必要があります。そんなことをしている間に自然治癒で完治したりもしくは待ってる間に苦痛で苦しむことになります ^^;

なのでローカルの人はちょっとでも体調が悪くなったらGPに行くし、歯のケアもすごいやってます ^^

まあ色々ありますがこんなことは海外就職してから考えればいいと思いますけどね ^^;

まとめ

海外就職することのメリットとデメリット12選でした ^^

英語圏の現地企業でプロフェッショナル職に就くことを想定した場合には、人間的にもスキル的にも将来の選択肢が増えます ^^/

デメリットについてもやってみなきゃわからないところもあるので、メリットの方が大きいと感じるなら挑戦する価値は大アリだと思います。

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Takto

セルフィー

海外(オーストラリアとイギリス)在住歴計10年ほどの takto です。ブログを通じて英語の勉強をサポートできればと思っています。

経歴:

  • 大学生の時にTOEIC330点から英語学習を開始
  • オーストラリアの語学学校へ留学・そのあとの大学院留学時にIELTS 6.5達成
  • 大学院修了時にIELTS 7.5達成
  • そのまま現地企業にエンジニアとして就職

プロフィールその1:ブログ主の過去と転換点

プロフィールその2:希望とともに行動に移す

プロフィールその3:絶望的な英語力と上達しないフラストレーション、そして道が開ける


質問や相談などお気軽にどうぞ

takto-english@takto-explorer.com

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