前回の子音の勉強方法と解説に続いて母音のガイドとなります。学習に必要なものは以下の通りです。
- 口のパーツの使い方とイラストでの解説
- 息のはき方
- サンプルの音
子音の時とおなじように1と2をこの記事にのせておいたので、学習・練習用に使ってください。3の音声はネットにあるものを使ってもらえると助かります。
もし分からないところがあれば気軽にメールしてください(BioにEmailアドレスがあります)。
発音記号の種類と勉強の仕方についての解説は↓の記事へどうぞ。
発音記号を習得するのがネイティブ発音を手に入れる一番の近道です
子音の勉強ガイドは↓の記事へとんでください。
【保存版】子音の発音をマスターするためのコツと詳細な解説【イラストつき】
目次
母音の発音方法の解説
この記事では母音の発音方法の詳細をセクションに分けて書いています。
発音記号ひとつずつじっくり練習して、ひとつの音ができるまで次に行かないでください。
母音は20個あり、いくつかのタイプに分けたものが↓になります。
単母音 | 二重母音 | |||
---|---|---|---|---|
短い音 | 伸ばす音 | ɪで終わる音 | ʊで終わる音 | rで終わる音 |
ɪ | i: | ɪə (ɪr) | ||
ʊ | u: | ʊə (ʊr) | ||
ɔ: (ɔ:r) | ɔɪ | əʊ | ||
ə | ɜ: (ɜ:r) | |||
ɒ | ɑ: (ɑ:r) | aɪ | aʊ | |
e | eɪ | eə (er) | ||
ʌ | ||||
æ |
()内はアメリカ英語 表:英語の母音
単母音と二重母音に分けて解説していきます。そのなかでも音が似ているものを同一セクションにて解説していきます。
学習をする際にはサンプルの音声を他のサイトや教材で拾って使ってください。
正面からのイラストが書けてないですが、解説を読んで理解してもらえればと思います。(時間があれば頑張って書こうと思ってます・・・)
それでは始めていきましょう。
Streetscape in Barcelona (Spain)
単母音
まずは1つの音で構成される単母音から解説していきます。
【ɪ】 と 【i:】
使われる単語の例:it (ɪt), ski (ski:)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 横に広げて「エ」くらいの形をキープ |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 上あごに舌の両サイドをつける |
息のはき方(喉) | ɪは短く、i:は伸ばす音で喉を鳴らして発音 |
ポイント:
意識してやらないと口が「ィ」の形になります。音自体は「ィ」にかなり近いのですが、口の形を「エ」にすると少し音が変化します。
この音こそネイティブが聞きたい音ですので、慣れるまで練習しましょう。
ɪのような短い音でも少し長めに発音するとよりスムーズできれいな英語になりやすいです。
いくつかの言語圏では「イッ」のように「ッ」を多用するものもあります。
そういった国から来た人(僕の知り合いではベトナム出身の人とか)の英語は「ッ」が多くて話しているときに音が途切れる傾向があります。
it(ɪt)を「ɪッt」のようにならないようにして練習しましょう。
【ʊ】 と 【u:】
使われる単語の例:cook (kʊk), food (fu:d)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | いわゆるおちょぼ口でキープ。”w”と違い、音を出すときに口を開けたり引っぱらない。 |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置においておく |
息のはき方(喉) | ʊは短く、u:は伸ばす音で喉を鳴らして発音 |
ポイント:
音は「ウ」に似てますが、口を前に突き出しておちょぼ口になるようにして発音してください。
子音のwと同じような形ですが、wと違いおちょぼ口を維持したまま発音します。
ɪの発音のコツと同じように、ʊを少し長めに発音するとよりスムーズできれいな英語になりやすいです。cookが「kッk」にならないように注意です。
【ə】 と 【ɜ:】
使われる単語の例:tonight (tənaɪt), earth (ɜ:θ / ɜ:rθ )
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 少し開いた状態をキープ・横に広げない |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | əは自然な位置においておく、ɜ:は舌を少しひっこめる(アメリカ式ではɜ:rになり、舌をさらに後ろにひっこめて先の部分を少し立てる”r”と同じ状態をキープ) |
息のはき方(喉) | əは短く、ɜ:は伸ばす音で喉を鳴らして発音。 |
ポイント:
əは無気力な感じの音です。口を閉じた状態から少しだけ開けてなんとも言えない音を出します。
「ア」に近い音と説明する人もいますが、確実に「ア」ではないです。もっと中途半端な、どの音にもなりきれないような音?です。
əはかなり重要な音です。これからSyllableと単語を学ぶときに解説しますが、英語の発音をマスターするのにはこの音が重要な役割を持っています。しっかりと練習しておきましょう。
ɜ:はəを伸ばした音ですが、舌を少しひっこめると発音しやすく、さらに聞きとりやすい音になります。
“ɜ:“がイギリス式で”ɜ:r”がアメリカ式です。rが入るので、舌をさらに奥へひっこめて先のほうを少したてた状態(巻き舌)をキープし、そのまま声を出しましょう。
【ɒ】 と 【ɑ:】
使われる単語の例: want (wɒnt), park (pɑːk / pɑ:rk)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 縦に大きめに開ける |
歯の置き方 | 自然な位置にキープ |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ(アメリカ式では”ɑ:“が”ɑ:r”になり、舌を奥へひっこめて先のほうを少し立てた状態にする) |
息のはき方(喉) | ɒは短く、ɑ:は伸ばす音で喉を鳴らして発音。 |
ポイント:
音は「ア」に似ていますが、「ア」よりも大きめに口を縦にあけて発音します。
ʊの時と同じように、ɒを少し長めに発音するとよりスムーズできれいな英語になりやすいです。not(nɒt)が「nッt」にならないように注意です。
よくある間違いですが、notが「ノット」のように、口が「オ」の形にならないように注意してください。”ɒ”は縦に口を開きます。
ɑ:はイギリス式でɑ:rはアメリカ式です。ɑ:は舌を自然な位置にキープしますが、ɑ:rでは舌を奥へひっこめて先のほうを少し立てた状態で音を出しましょう。
このときに舌をひっこめながら発音するのは結構難しいので、最初は口を開け・舌をひっこめて先を立てた状態(巻き舌)にしてから声を出すようにするといい練習になります。
音を出している間に口やしたのか©価値が変わらないようにして練習してください。
【ɔ:】
使われる単語の例:walk (wɔ:k) / core (kɔ:r)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 「オ」よりも口を前に突き出す感じ。ʊよりも少し縦に開く |
歯の置き方 | 自然な位置にキープ |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ(アメリカ式では”ɔ:“が”ɔ:r”になり、舌を奥へひっこめて先のほうを少し立てた状態にする) |
息のはき方(喉) | 伸ばす音で喉を鳴らして発音。 |
ポイント:
音は「オ」に似ていますが、口の形は「オ」よりも口を前に突き出した状態にします。
短い音は正式には存在しないみたいです。発音記号もいくつかの分け方があるので、短いɔ:を表記しているものもあるかもしれませんが、ないものとおもって大丈夫です。
アメリカ式のɔ:rは、2段階的に(ɔ:→ɜ:r)音を出す(二重母音ですね)とよりきれいで分かりやすい発音になります。
- ɔ:をイギリス英語式で口を前に突き出して発音
- ɜ:r音が途切れないようにしたま、口をもとの位置に戻して、少し開いた状態プラス巻き舌のままɜ:rを発音する
この変化をスムーズにできるようになるとかなりきれいなアメリカ英語のɔ:rを発音できます。
【e】
使われる単語の例:net (net), end (end)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 「ィ」のように横に広げる |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ |
息のはき方(喉) | 短い音で喉を鳴らして発音する |
ポイント:
「エ」の音に近いですが「ィ」のように口を横に広げて発音します。
eも「ッ」の音が入らないようにして練習しましょう。とくにSyllableと単語の発音練習の時に悪影響が出てしまいます。
【ʌ】
使われる単語の例:cut (kʌt), but (bʌt)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | “e”と同じように横に広げる |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ |
息のはき方(喉) | 短い音で喉を鳴らして発音する |
ポイント:
口のパーツは”e”と同じ感じで大丈夫です。その状態で”ɒ”の音をだすと”ʌ”になります。
ʌも「ッ」の音が入らないようにして練習しましょう。
【æ】
使われる単語の例:cat (kæt), matter (mætɜ: / mætɜ:r)
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 声の出し始めは”e”のように横に広げる・声を出しながら”ɒ”のように縦に開ける |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ |
息のはき方(喉) | 喉を鳴らして短くはないが、伸ばしもしない音(中間くらい)を出す |
ポイント:
“e”と”ɒ”が合わさった音、というよりは”e”から”ɒ”へ変化する音です。
結構難しいので練習が必要ですが、段階的に練習すると
- 口が横に広がった状態をつくる(”e”の状態)
- 音を出し、途切れないようにしつつ口を縦に開ける(”ɒ”の状態)
個人的にæは二重母音のような気がするのですが単母音に含まれるみたいです。しっかりと発音しないと他の音と間違えられるので注意しましょう。
二重母音
ここからは二重母音、2つの音をつなげた母音を解説していきます。
単母音で練習した音の組み合わせなので、いくつかの母音を1つのセクションにまとめています。
【aɪ】【ɔɪ】【eɪ】
使われる単語の例:site (saɪt), toy (tɔɪ), cake (keɪ)
左(ɒ)から右(ɪ)へ
左(ɔ:の短い音)から右(ɪ)へ
左(e)から右(ɪ)へ
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 1つめの単母音から2つめの単母音(”ɪ”)へと変化させる |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ |
息のはき方(喉) | 喉を鳴らして短くはないが、伸ばしもしない音(中間くらい)を出す |
ポイント:
これらは全部”ɪ”の音で終わります。つまり口の形が”ɪ”になるようにします。
1つめの音はそれぞれ違いますが、単母音の発音を応用します。
“aɪ” - “ɒ”の口の開け方→”ɪ”の形
“ɔɪ” - “ɔ:“の口の形(ɔ:のように音はあまり伸ばさないように)→”ɪ”の形
“eɪ” - “e”の口の形→”ɪ”の形(”e”で横に広げた口を元に戻す感じ)
1つめから”ɪ”の音が途切れないように注意して練習しましょう。
ちなみに”ɔɪ”は”Aussie, Aussie, Aussie, oi! oi! oi!“の”oi”の音です(オージーネタで申し訳ない・・・)
【aʊ】【əʊ】(【oʊ】)
使われる単語の例:mouse (maʊs), snow (snəʊ / snoʊ)
左(ɒ)から右(ʊ)へ
左(ə)から右(ʊ)へ
左(ɔ:の短い音)から右(ʊ)へ
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 1つめの単母音から2つめの単母音(”ʊ”)へと変化させる |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ |
息のはき方(喉) | 喉を鳴らして短くはないが、伸ばしもしない音(中間くらい)を出す |
ポイント:
説明は前の二重母音とほぼ一緒になりますが、これらは全部”ʊ”の音で終わります。つまり口の形が”ʊ”になるようにします。
これらも単母音の発音を応用しましょう。
“aʊ” - “ɒ”の口の形→”ʊ”の形
“əʊ” - “ə”の口の形→”ʊ”の形
“oʊ” - “ɔ:“の口の形(ɔ:のように音はあまり伸ばさないように)→”ʊ”の形
“əʊ”は正直言ってあまり使われていない気がします。これはイギリス英語で、アメリカ英語だと”oʊ”とのことです。
オーストラリアではほとんどの人が”oʊ”だと思います。僕自身も”oʊ”で発音しているので”əʊ”は使っていません。
【ɪə】(ɪr)【ʊə】(ʊr)【eə】(er)
使われる単語の例:tire (taɪə / taɪr), tour (tʊə / tʊr), care (keə / ker)
左(ɪ)から右(ə)へ
左(ɪ)から右(ɜ:)へ
左(ɒ)から右(ə)へ
左(ʊ)から右(ɜ:)へ
左(e)から右(ə)へ
左(e)から右(ɜ:)へ
パーツ | やり方・コツ |
---|---|
口の形 | 1つめの単母音から2つめの単母音(”ə”もしくは”r”)へと変化させる |
歯の置き方 | 自然に開けたままで噛みしめない |
舌の位置・形 | 自然な位置にキープ |
息のはき方(喉) | 喉を鳴らして短くはないが、伸ばしもしない音(中間くらい)を出す |
ポイント:
これらは全部”ə”(イギリス)もしくは”r”(アメリカ)の音で終わります。つまり口の形が”ə”か”r”になるようにします。
“ɪə” (“ɪr”) - “ɪ”の口の形→”ə”の形もしくは”r”の口と舌の形・位置
“ʊə” (“ʊr”) - “ʊ”の口の形→”ə”の形もしくは”r”の口と舌の形・位置
“eə” (“er”) - “e”の口の形→”ə”の形もしくは”r”の口と舌の形・位置
イギリス英語でも”ə”を強調したいときにわざとアメリカ発音っぽく”r”で発音するときがあります。
“ə”は強調しない(アクセントでない)母音という性質があるので、強調するときに”r”に変換するようです。
母音を習得するポイントとコツ
短い母音に「ッ」が入らないようにする
短い母音を日本語のように発音してしまうと、小さい「ツ」のように音が途切れてしまうことがあります。
“e”や”ʌ”などは途切れやすいので特に注意してください。たとえばset(set)は”se・t”のようにeとtの間で音が途切れないようにします。
どのように練習すればいいのかはシラブルと単語の発音練習の記事に書きますが、簡単に言うと音を出しながら次の音を出すための準備(舌を移動させるなど)をすることでできるようになります。
とりあえず今は音がなるべく音を切らさずに、スムーズにつながるようにするということを頭に入れておいてください。
口のパーツの形を維持しつづける
うまく発音するコツは口のパーツを崩さないで発音することです。次のステップで練習するようにしてみてください。
単母音の場合:
- 声を出さずに口のパーツの型をまずつくる(口の形、歯の置き方、舌の位置と形)
- そしてその状態をキープしたまま息を吐く・音を出す
二重母音の場合は、ステップ2の後に声を出し続けて2つめの音を出す形をつくります。そうすれば音が途切れることなく、スムーズに二重母音の音の変化を発音できます。
はじめはゆっくりと、慣れてきたらネットにあるサンプルの音に合わせて自然な速さで練習してみてください。
日本人にとって似ている音に気を付ける
【ɒ】【ʌ】【ə】【æ】これらはよく日本語で「ア」と書かれますね。
それぞれの発音を練習した人なら分かりますが、口の形が全然違いますよね。口の形が違うので音もそれによって変わります。
【ɔ:】【ɜ:】【ɑ:】も聞き分けるのが苦手な人がいると思います。
ひとつ厄介なのは同じ単語でもイギリス英語では【ɔ:】でアメリカ英語が【ɑ:】で発音する場合です。
これはとくにリスニングで混乱してしまいそうになるのですが、以下の方法で聞きとりがしやすくなります。
- 話の内容からどの言葉を言ったのか考える
- 話している人の発音の仕方を知っておく
どっちかといいうとリスニングのテクニックになってしまうのですが、こういった事をすればリスニングがしやすくなります。
こういった音の違いは日本人にとってはなかなか分かりずらいのですが、ネイティブからすれば簡単にわかります。
しっかりと練習して聞き手に伝わるようにしましょう。
日本語と紛らわしい口の形
日本語の母音と音は似ているのに口の形が違うものが紛らわしいので要注意です。
とくに以下の発音に気を付けましょう。
- 「ア」vs 【ɒ】【ʌ】【ə】【æ】
- 「ィ」vs 【ɪ】
- 「ウ」vs 【ʊ】
- 「エ」vs 【e】
- 「オ」vs 【ɔ:】
こうすると日本語と英語の対応表みたいに見えるので本当はしたくないのですが、どれも口の形が違うということを意識してください。
その結果、音も少し違ったものになります。
あくまで日本語と英語の音は別物ですので、上のように「ィ」=【ɪ】のようには考えないでください。
そうしないといつのまにか日本語発音で英語を発音をしてしまうことになりかねません。
僕の日本語が英語っぽく聞こえると言われることがたまにあります。これだけが理由ではありませんが、日本語の音に英語の口の形をしてしまっているせいだと思います。
「ィ」vs 【ɪ】と「エ」vs 【e】はとくにどっちがどっちの口の形だったかたまに混乱します・・・
イギリス発音とアメリカ発音
特に単語の発音練習をするときに注意しないといけないのですが、イギリス発音とアメリカ発音の習得したいほうをなるべく練習しましょう。
基本的には以下の違いだと思って大丈夫です。
アメリカ発音では”r”をつける【ɜ:r】【ɑ:r】【ɔ:r】【ɪr】【ʊr】【er】
イギリス【ɔ:】がアメリカ【ɑ:】(walkなど)
辞書で調べることができますのでチェックして正しい発音を調べるようにしましょう。
発音方法さえわかっていれば後からでも簡単に発音矯正できるので、あまり神経質になる必要はありません。
実際僕はアメリカ発音で発音を習得しましたが、オーストラリアに来てからすぐにオーストラリア・イギリス発音に矯正できました。
その逆でアメリカ英語で話そうと思えば今でもある程度できるし、すぐに矯正できると思います。
まとめ
今回は英語の母音の発音方法をイラスト付きで詳細に解説しました。もし分からないところがあれば気軽にメールで質問してください(BioにEmailアドレスがあります)。
子音に比べると口の変化と音の変化によって使い分けるといった感じですね。舌や歯は子音ほど使われていないと思います。
実際に練習してみた人は分かると思いますが、今までの発音とだいぶ変わったはずです。発音方法がわかれば案外簡単に発音の矯正ができることが分かったと思います。
あとは自然と正しい発音を瞬時にできるようになるまで反復練習するだけで子音と同じように母音もマスターできます。
十分できるようになったら複数の発音記号をつなげたSyllable、そして単語の発音練習へと移行しましょう。これらの記事も順次書いていくのでよければお付き合いください。
このまま練習すれば相当きれいな英語で話せるようになります。がんんばっていきましょう:)
Palacio Real de Madrid (Spain)