「英語の発音は大体はできるよ。」「日本語に近いような音はとくに問題なし。」
「でも発音するのがむずかしい単語はあるんだよな~。むずかしい発音だけ手早く直せないかな?」
そんな人のために以下の内容を記事にしました。
- 日本人にとって難しい発音はどんなものがあるかわかる
- うまく発音するコツがわかる
むずかしい発音「のみ」重点的に発音を改善できますよ。
目次
この記事を書いている僕はオーストラリアとイギリスで計10年ほど生活してエンジニアとして働いています。
もともとは完全なカタカナ発音だったのですが、日本で発音を1~2か月ほど独学して習得しました。
はい、実は発音は簡単に習得できます。勉強方法さえ知っていれば誰でもできますよ。センスとかはいらないです。
詳しい勉強方法は記事の最後にリンクをはっておきますね。
日本人にとって難しい発音
全部で7つの発音が難しい音のパターンを紹介していきます。
それぞれ以下の3つを書いていきます。
- 単語と特定の音のパターン
- 難しいポイント
- うまく発音するコツ
いくつかの単語の例も載せたので練習用に使ってみてください。
それでは1つづつ見ていきましょう。
難しい発音その1:【ɜ:r + θ】
最初に紹介する発音するのが難しい音は【ɜ:r + θ】の組み合わせです。
この音を含んだ単語をいくつか見てみましょう。
難しい発音その2:【rəl】
~ralというスペルで出てくる音が【rəl】です。
この音を含んだ単語をいくつか見てみましょう。
難しい発音その3:【-rary】
~raryというスペルで【rəri】という音になります。頻繁に単語で使われているけど日本人には発音するのが難しいです・・・
それではいくつか【rəri】を含む単語を見てみます。
難しい発音その4:【l + θ】
~lthというスペルで【l + θ】の音になります。
【l + θ】を含んだ単語をみていきましょう。
難しい発音その5:【v + æ】
【v + æ】は使われる単語が多く、日本人には発音が難しい音の組み合わせです。
【v + æ】を含む単語をいくつか見てみましょう。
難しい発音その6:【-able】
【-able】の発音である【əbəl】です。「~できる」みたいな意味の単語に使われますね。
いくつか例を見てみましょう。
難しい発音その7:【pre-】
最後に紹介する発音するのが難しい音は、【pre-】のスペルの発音となる【prɪ】です。
【pre-】を含む単語の例を見ていきます。
発音を上達するコツ
難しい発音がどういったものか大体分かったと思います。
これらの発音のコツでも思うようにいかない場合はまず発音記号の発音方法を1度確認してみてください。
昔習ったことがあっても時間とともに正しい発音方法から逸脱しているかもしれません。
↓に発音記号と単語の発音を上達させるための記事をはってますので読んでみてください。
【保存版】子音の発音をマスターするためのコツと詳細な解説【イラストつき】
【保存版】母音の発音を習得するためのコツと詳細な解説【イラストつき】
ほかにも日本人の発音を上達させるコツを記事にしているので、さらに発音を成長させたいという人は↓のリンクの記事を読んでください。
まとめ
今回は発音が難しい音の組み合わせやパターンを重点的に紹介し、発音のコツを解説しました。
日本人にとって難しい発音をおさらいすると以下の様になります。
- 【ɜ:r + θ】
- 【rəl】
- 【-rary】
- 【l + θ】
- 【v + æ】
- 【-able】
- 【pre-】
これらの発音を上達させれば「この発音はムリ(汗)」といったことはほぼなくなるのではないかと思います。
ここで紹介した難しい音とコツは対処療法とも言えるので、「隙のないように発音を網羅したい」と思う人もいるかもしれません。
もしそうなら発音記号からしっかりと練習することをオススメします。