英語だと履歴書のことを「Resume」や「Curriculum Vitae (CV)」とも言いますが、海外就職をしようとしている人は避けては通れないものです。
しかし以下のような疑問や悩みを持っている人もいると思います。
履歴書は質が低いと何百通と仕事に応募してもまったく相手にされずに返事すらもらえません。しかし応募する仕事に求められることをしっかりと理解して履歴書で1つ1つそれらを満たしていることを伝えることができれば、おのずと企業からいい返事をもらえたり面接に呼ばれるようになります。
この記事では海外就職したいけどどう履歴書を書けばいいのかわからない、という人の役に立てるように僕の経験をもとにしてアドバイスしていきたいと思います。
記事の内容
履歴書の目的
そもそもなぜ就職のために履歴書が必要なのかというと、応募するポジションに自分がフィットしているということを証明するためです。
雇用する側としては知らない人を雇って自分たちと一緒に働くとなるとあらゆる不安がつきまといます。
例えば新しく雇った人が「仕事をこなすことができるか」「会社やチームメンバーと仲良くなれるか」「すぐにやめたりしないか」というようなことを不安に思うものです。
なのでこういった不安を取り除くためにもまずは履歴書とカバーレターで自分をある程度信用してもらい、そして面接というプロセスを経てさらにお互いに信用を築いてようやく就職が決まります。
海外就職のために英語の履歴書を書くにしても根本的な部分では日本の履歴書と変わらないので、相手の目線に立って信用されやすくなるように履歴書を書くようにしていきましょう。
英語と日本語での履歴書の違い
英語圏での海外就職を目指す場合には英語での履歴書を書く必要があり、それにあわせて日本との違いを知っておくことが必須になります。
これは単に言語が違うという事だけでなく「スタイルの違い」と「内容の違い」があります。そしてこれらには文化的な違いが背景にあるのでそれらについても僕の理解をシェアしていきます。
スタイルの違い
日本語と英語の履歴書には書き方に違いがあるので、英語でのスタイルに沿って書けるように理解を深めていきましょう。
違いをまとめると以下のようになります。
日本の履歴書 | 英語の履歴書 |
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これらの違いについてもう少し詳しく説明していきます。
手書き vs デジタル
まず日本では履歴書は手書きで書くことがほとんどですが、英語ではMicrosoft Office Wordなどでデジタルでつくります。
手書きだと「本人が書いたという証拠になる」「熱意が見える」「文字の上手さで学を見る」とかよく言われます。一方の英語では「効率的」「文字が読みやすい」「Wordが使える」というように見えるのでデジタルで履歴書をつくるのが一般的です(手書きは見たことないです)。
日本のような手書きに価値を見出すのも理解できますが、英語圏ではそもそもの考え方が違うのでここはこれから働く環境である英語圏の考え方をとり入れてきましょう。
定型 vs 自由なフォーマット
英語の履歴書にはフォーマットがないので自分で自由にレイアウトや内容を決めます。
定型なら読むほうも書くほうも楽(マニュアル化?)なのである意味効率的ですが、仕事(職種やレベルなど)によって重要になる項目が違うようなこともあるので定型である必要性はありません。
このあたりは日本でもハンコ文化とともにすこしづつ変わっていくのかな~などと思ってます。
顔写真あり vs なし
英語の履歴書では顔写真はのせないのが一般的です。
顔写真があれば「実在している証明になる」「見た目も大事な場合がある」という点でちゃんと意味があるんですが、少なくとも履歴書の段階で見た目で雇用するかの判断をしてはいけないという理由で容姿は見せないようにします。
結局は名前をLinkedInで検索して調べたりもするので顔がわかることがほとんどです。履歴書に顔写真をつけないのはいわゆる英語圏での暗黙の了解です。
内容の違い
英語と日本語の履歴書では含める内容に違いがあるので、必要なものを欠かさずにかつ不必要なものを書かないようにしましょう。
内容の違いについて下の表にまとめたので、雇用文化の違いに触れながら解説していきます。
英語の履歴書に書くこと | 英語の履歴書に書かないこと |
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海外就職する場合には思っている以上に具体的にスキルと経験について、企業が求めるものに自分をマッチングさせていかないと履歴書の時点で振り落とされることが多いです。
日本語の履歴書だと経験・能力・実績などをあまり細かく書かないので、ただ英語に翻訳したとすると中身がスカスカな英語履歴書になるかもしれません。
なので企業の求めている経験とスキルをしっかりと理解して、それらに1つ1つ応えていけるように履歴書を書くという手順で進めていくとおのずと信用・説得力・魅力のある履歴書になります。
これらをふまえて英文の履歴書の書き方と構成について紹介していきます。
英語の履歴書の書き方
日本との違いを踏まえたうえで英語の履歴書のテンプレートをつくってみます。Microsoft WordやGoogle Documentなどを使って自分でつくってみてください。
書く内容と順番は以下のようにするときれいにまとまります。
- 名前
- 連絡先(住所・電話番号・Eメールアドレス)
- LinkedInやポートフォリオのリンク
- 自己紹介
- スキルのまとめ「Skill Summary」
- 学歴「Academic Qualifications」
- 職歴「Employment History」
- その他の活動や実績「Other Activities」
- 推薦人「Referees」
これらを2ページにまとめるようにします。ページ数は指定されていることもたまにありますが、基本的には少なすぎず多すぎずの2ページでうまくいくことが多いです。
それでは1つづつ構成と書き方について解説していきます。
名前
名前は一番最初にローマ字で書きます。大きめのフォントにして目立つようにしておきましょう。
もし現地で英語名を持っているのであればそれを使いましょう。日本のようにフォーマルじゃないので勝手につくってニックネームのようにして履歴書に書くのもOKです。
連絡先
名前の下に連絡先をのせておくのが一般的です。住所・電話番号・Eメールアドレス・LinkedInの情報をのせておき、採用担当者がコンタクトをとりやすいようにしておきます。
もし今働いているのであれば会社のEメールを使わないように注意しましょう。
LinkedInやポートフォリオのリンク
海外での就職を目指す場合にはLinkedInで就活をすることおすすめしてます(Linkedinで有利に進める海外就職|使う理由と始め方の記事を参照)。
日本の履歴書のように手書きだとできませんが、デジタルなのでURLを貼っておくことでワンクリックで自分のLinkedInのプロフィールを見てもらうことができ、そこで自分の人脈やスキルの承認などを見せることができれば信用されやすくなります。
同じようにプロダクトやなんらかの実績を見せるためにポートフォリオのURLをつけておけば他の応募者との差別化もできるし自分のスキルを証明することもできます。これはポジションによっても変わるので工夫して何かつくれないか考えてみましょう。
自己紹介
自己紹介では自分についての情報を短くまとめて記載します。書く内容としては
- 自分の職種
- 経験年数とスキル
- 就活の目的
これらを1~2の文章でまとめると簡潔すぎず詳細すぎずに相手に自分のことを伝えることができるはずです。
例えば自分が「Web Designer」で2年ほどの経験があると仮定すると↓のように書けます。
自分はこういったことができて、どのようなキャリアの成長をしたいかというようなことを書ければGoodです。
この時点でしっかりと求人に書かれているスキルや経験に関するキーワードを入れるようにしましょう(website designやUI/UXなどポジションに応じて)。
スキルサマリー
英語の履歴書では自分の経験とスキルのまとめを最初のほうに書くことで最も重要な仕事への適性をアピールしましょう。
日本だと最も重要なことを最後に書いたりしますが、英語のライティングでは基本的に最初に書きます。履歴書でも同じようにスキルのまとめ(Skill Summary)を最初に書くことで採用担当者がすぐに自分の適性を判断できるように書きます。
この部分で応募するポジションの仕事ができそうだと思われなかったらチャンスがほぼなくなります。
あくまで応募するポジションに求められるスキルを1つづつ満たしていくように書くのがポイントです。あれもこれもと自分のもっているスキルを書いてしまわないように注意しましょう。
そのためにはまず狙っているポジションで求められるスキルについて理解する必要があります。このあたりは「Linkedinプロフィールを強化して海外就活を進めていく方法」の記事でかいているので参考にしてみてください。
実際にスキルサマリーを書くときの手順は以下のようにやると書きやすいです。
- 求められるスキルを求人からコピペする
- 自分のこれまでの経験から関連した活動や実績をさがす
- それぞれのスキルに1文づつ応える(このときに求人と同じキーワードを使う)
- 長くなりそうなら複数のスキルを1文にまとめる
例として実際にある求人に応募するつもりで書いてみます。黒字が実際の求人からコピーしたスキルや業務要件で、赤字がそれに対するこたえです。
このように1つ1つ求められているスキルを満たしていることを文にして、最後にまとめて箇条書きで書きます。
重要なポイントは
- 何を求められているのか理解している
- 関連性が高い経験がある
- 企業が欲しい経験とスキルを満たしている
ということを採用側に伝えることです。そのために求人情報のコピペから始めて同じ(もしくは関連した)キーワードを使って1つ1つチェックしていきました。
これがうまくできれば「さらに履歴書を読み進める価値アリ」という判断をされて、そこでさらに自分の仕事への適性をアピールできます。
もしソフトウェアやツールなどが重要な職の場合には、それらについてもしっかりと書いておきましょう。箇条書きか表にすると読みやすくなります。
学歴
学歴は「Academic Record」「Academic Qualification」「Educational Background」などと書いて、最終学歴から順に「期間」「学位と専攻」「大学名」「場所」について書き、もし新卒で職務経験がない場合にはさらにGPA・プロジェクト・研究内容などについて書いていきましょう。
学歴は専門学校(TAFEなどのCollege)や大学から書き、中学や高校は書く必要はありません。あくまで自分の専門性と興味関心をアピールできる学歴を書くことで必要な情報だけ与えられるようにします。
新卒の場合はさらに何を学んだのかや実績などを書くようにしましょう。
あくまで応募する仕事にマッチすることについて書くように注意です。
もしオーストラリアで就職を目指しているのであれば学歴の重要性について記事を書いているので興味があったら読んでみてください。
学歴が低くてもオーストラリアで就職できるのか気になる人は多いと思います。この記事では現地で就職した僕の就活・転職・採用の経験をもとにして、「学位」「大学のネームバリュー」「日本の学歴」「成績」という視点で学歴の重要性について解説していきます。
職務経験や実績の詳細
スキルのまとめで興味を持ってもらえたときに担当者は履歴書のさらに下のほうへと目を通します。
そこで職務経験や実績の詳細を書いておくことでスキルがはったりではなく経験に裏付けされたものであることを相手に示すことが目的です。
日本の履歴書ではあまり詳細に書かないかもしれませんが、英語の履歴書ではこの部分で仕事の適性を見るのでかなり大切です。この部分が上手くできていれば面接に呼ばれる確率がグッと上がるのでしっかりと頭を使って書く必要があります。
職歴は「Work Experience」や「Professional Background」などと書いて、これまでの職務経験についていつ・どこで・どういったことをしたのかを書きます。
この部分で自分がアピールしたいスキルが具体的にどう身についたのかを説明できるようにすると「この人は本当にこのスキルをもってそうだな」と思わせることができます。
おすすめなのが自分が働いたプロジェクトでの責任や経験に紐づけてスキルをアピールするように書く方法です。
例としてLinkedInで拾ってきた実際の求人(Junior Frontend Developer, Sydney, Australia)に応募するつもりで書いてみます。
今考えて書いたのでもっと質を高める必要があるのと内容がちょっとTechnicalになってしまいました。自分の応募するポジションに合わせて内容を考えていってください。コツとしては
- なるべくシンプルに難しい単語は使わなくていい
- 求められているスキルや経験のキーワードを入れる
- チームではなく自分が何をしたのかについて書く
- “I ~“というように主語を書かなくていい
- 行動の結果を実績として書ければGood
実際にやってみるとわかりますがけっこう大変です。何日もかけて改良し続けていく必要があります。
あと経験が多いほど長くなりがちなので、プロジェクトの数を絞ったりまとめて書いたりして短くなるように工夫する必要もあります。
また、アピールする経験やスキルは必ず応募する仕事で必要だと求人に書かれたものについて書くようにしましょう。関係のないスキルや経験については書くだけムダになります。
もし新卒でバイトの経験しかないという場合は
- 学歴の部分で大学でのプロジェクト・アサインメントでなるべく実務に使えそうなスキルをアピールする
- リーダーシップやコミュニケーションなどのソフトスキルをアピールする(たとえば接客バイトで相手の欲しがっているものを理解して適切にサービスを提供したり助言をしたりした→クライアントの要望を正確に汲みとりソリューションを提供できる、などなど)
- 仕事でなくとも個人でのプロジェクトやサービスなどについて書く
というような方法もあります。新卒の場合にはインターンなどで直接仕事にかかわるスキルを積むのがベストですが、できなかった場合には工夫して挽回するしかないです。
僕の場合には大学でのプロジェクト、デザインコンペの参加、メンターとの勉強などで実務経験の無さを埋め合わせていきました。
効果的なのがその仕事で求められるソフトウェアやツールのスキルをもっていることや業務と同じようなことをしたことがあるといったことで、なるべく即戦力になれそうにアピールすることです。企業にとって教育コストがかからないように見えることが大事です:)
その他の活動や実績
学業と仕事以外での活動も「Extra Curricular Activities」や「Personal and Social Activities」などとして、アピールできそうなものを履歴書に書いておきましょう。
どういったものを書けるかというと
- 研究活動や論文の執筆
- コンペやコンテストの参加や受賞歴
- 個人のプロジェクト
- メンターとの学習・メンター経験
- ボランティア
- 趣味やスポーツなどのクラブ活動
- トレーニングやコースの受講
- 国際交流やダイバーシティ関連の活動
こういったもので応募する仕事にプラスになりそうなものを書いていけば仕事への興味だったり熱意などが伝わりやすくなります。
推薦人 (Referee)
海外就職ではRefereeと呼ばれる推薦人を1~2人求められます。
もし面接を終えて企業がオファーを出したい場合にはこのRefereeに連絡して応募者のスキル・経験・性格などの確認をとります。転職なら同僚や上司など、新卒なら友人や大学のLecturerなどに頼むことが多いです。
履歴書にあらかじめ書かなくても大丈夫なので、スペースがないときには書かなくてもOKです。もしオファーを出したいと思われなかったらRefereeは求められないので、履歴書に書くように指示されたときだけ書くという方法でいきましょう。
もし求人にRefereeを履歴書に書くように指定されていたら履歴書の最後に追加しましょう。
必要な情報は以下のとおりです。
- 名前
- ポジション・役職
- 勤務先
- 自分との関係
- 連絡先
実際に履歴書に書くとすれば↓のようになります。
Refereesは勝手に知っている人を書かずにまずは本人に推薦人になってもらえないか了承をとっておきましょう。
よくある順序は
- Referee抜きで企業に履歴書を送る
- 面接を受ける
- 自分のRefereeを企業から求められる
- Refereeの連絡先を渡す
- 担当者がRefereeに連絡して事実確認する(経験や人柄など)
- 問題なければオファーをもらえる
という流れで、僕は企業にRefereeを求められてはじめて推薦人になってくれそうな人に了承を得るようにしてます。自分の直属の上司にもお願いしてきましたし、快くRefereeになってくれました。
英語圏ではみんなが同じようにRefereeをお願いしたりされたりしているので断られることはあまりありません。僕も友人・同僚・知り合いのRefereeを何回もしたことがあります。
なので普段から周りの人と良好な関係を築いておくことでスムーズにRefereeを見つけてオファーまでつなげることができるようになります。
Refereeチェックは選考の最終プロセスなのでここまでいけばオファーはほぼ確定的です。ここにたどりつけるように準備していきましょう:)
英語の履歴書に含まないものとその理由
ここからは英語の履歴書に書かないことについて理由とともに紹介していきます。
なぜ書かないのかという理由を知らないと面接で「現地の文化的な理解度が低い」と思われるような発言をしてしまうこともあり、外国人である僕らはそういったことをしてしまうと「この外国人は雇って大丈夫なのだろうか」と相手を不安にさせてしまいます。
そういった事態を避けるためにも何を履歴書に書かないのか、そして「なぜ」なのかを理解しておきましょう。
年齢・生年月日
確かに若さが重要な場合もありますが基本的に年齢で雇用機会が制限されるのはタブーとなっているので履歴書には書きません。
ただし学歴や職務経験をみれば大体予想できたりするのであくまで暗黙の了解です。英語圏の考え方を理解していると印象付けるためと思って年齢や生年月日は書かないようにしましょう。
性別
性別も雇用機会にかかわるタブーの1つなので書かないようにしましょう。
女性だと雇用機会が少なくなるというのは長いこと議論されてきており、性別を履歴書に書かないことによって少なくとも形式的に性別で雇用機会に影響を与えないようにするという理由が背景にあります。
名前でわかる場合もあるし性別というもの自体があいまいになったりしてきているので、実際に雇用機会に影響を与えるのかは定かではないです。
しかしこういった背景を知らずに性別を書いてしまうと英語圏での雇用文化の知識が不足していると思われるかもしれないので書かないようにしましょう。
配偶者・扶養義務
日本の履歴書だと配偶者や扶養義務の有無を書く欄があったりしますが、英語の履歴書では書く必要は全くありません。
配偶者について書くとたとえば女性だと就職してすぐに妊娠して会社を休むことになるかもしれない、とかの理由で雇用されないという自体を招くことにもつながるかもしれません。
もしくは扶養義務があれば仕事を辞めにくいだろうから使いつぶすというようなブラックな雇用をされるかもしれません。
なので配偶者・扶養義務はプライバシーの侵害だったり、能力以外で雇用機会に影響を与えてしまうという理由があるので英語の履歴書では書かないようになってます。
子供の有無
配偶者と扶養義務と同じような理由で子供がいるかどうかは英語の履歴書では書かないようにしましょう。
たとえ面接で聞かれても「I’m afraid I won’t answer that question.」などと言ってしまってOKです。
長所・短所
長所と短所は面接で聞かれることもあるので書いてもOKですが書く必要はありません。
長所と短所は間接的に仕事への適性をアピールできますがウソか本当かの判断もあいまいになるし、履歴書の段階ではもっと事実にもとづいた情報のほうが信用につながります。
趣味
趣味は個性をだすという点では履歴書に書くのもOKですが、それによって就職しやすくなるということはほぼないと思います。
ある意味プライベートな情報かもしれないし、仕事の能力や適性には直接的にかかわってこないことが多いのでほかの情報のために履歴書のスペースを使ったほうがいいです。
まとめ
長くなりましたが、海外就職のための英語での履歴書の書き方について詳しく解説しました。
- 履歴書は自分がポジションにマッチしていることを証明するためにつくる
- 英語と日本語の履歴書は書き方と内容に違いがあるのでそれらを理解する必要がある
- 英語の履歴書に決まった書きかたはないが、入れておくべき情報と効果的なアピールのしかたがある
- 英語の履歴書に入れるべきない情報とその理由をしっかりと理解しておく
履歴書は日本語でもつくるのが大変ですが英語となると書き方やアピールのしかたの違いがあり、それに加えて言語のによる難しさもありかなり書くのが大変です。
英語の履歴書をつくっていくおすすめの方法は
- 履歴書づくりを後回しにせずとにかく早く始める
- 自分の経歴とスキルを思いつくだけ書きだす
- この記事で紹介した内容を書いていく
- インターネットで調べてほかの履歴書を参考にする
- とりあえずできたら人に見てもらいフィードバックをもらう
- 実際に仕事に応募してみる
- 返答がもらえるように修正を繰り返していく
英語力もそうですが就活も少しづつ改善を続けていくことが重要だと思ってます。僕も1年以上かけてオーストラリアで就活をしてなんとか新卒で就職できたので不可能ではないことは確かです。
履歴書はあくまでアプリケーションの一部で、ほかにも「カバーレター」と「面接の練習」もしないといけないのでやることはたくさんあります。これらについても僕自身の経験をもとに別の記事で書こうと思うのでよかったら読んでみてください:)
「オーストラリアでの就活の流れと必要なものを現地エンジニアが解説」ではアプリケーション以外にも考えるべきこと(英語力・学歴・職務経験・ビザ・マインドセットなど)について書いているので参考にしてみてください。オーストラリアでの場合について書いてますが、英語圏であれば十分に参考になると思います。