海外就職レベルになる英語勉強法とロードマップ【在豪10年が公開】

takto, 2019 April 20

Category: 英語学習ガイド

  • 将来は海外で仕事をしたいけど英語力が足りなさすぎる・・・
  • テストのためじゃなくて実践的な英語力をつける方法を知りたい
  • いろんな英語の勉強法を試したけど成果が出ない

などなど英語学習に関してはなかなか結果が出なくて苦悩している人がかなり多いでしょう。もちろん僕自身も経験があります ^^;

とくに高い目標を持っている人に、僕が実践した海外への移住や就職を目的とした英語勉強法と学習ロードマップをシェアしたいと思います。この記事を読めば

  • 実践的な英語力をつけるための勉強法とロードマップがわかる
  • 勉強すれども英語を使えるようにならない原因がわかる
  • 英語力が伸びる過程やロジックがわかる

となるように書いていきます (^^)

僕自身がTOEIC330点レベルからオーストラリアでエンジニアとして新卒で現地就職するまでに至った英語力の伸ばし方をもとにしています。

同じように海外で通用する英語力をつけたいという人はぜひ読んでみてください (^-^) よくある勉強法とは違う部分が多いので読むだけでもおもしろいかと思います ^^

英語学習のロードマップについて書く前に少しだけ自己紹介です。

僕は英語学習しはじめの頃はロードマップなどを気にせずに手当たり次第に参考書や教材を使って時間とお金を浪費してました。

その結果、英語が全く伸びなかったのでいろいろな勉強方法について調べて、ようやく効果的な勉強法とその道筋をつくりあげることができました。

この記事で紹介する英語の勉強法をひっさげて独学しながらさらに語学留学をすることでトータルで1年弱の英語学習でオーストラリアの大学院に留学、その後現地でエンジニアとして就職することができました ^^

みなさんの英語学習の参考になるようにこのロードマップをシェアしたいと思います。

英語を勉強する理由と目標

英語学習のロードマップはまず目標(どのくらいの英語力が必要か)がないと一生終わらない旅になるので今一度はっきりさせましょう

  • 本当に英語が必要なのか
  • 英語で何をどれくらいできるようになる必要があるのか
  • いつまでに目標を達成する必要があるのか

このブログでは「海外で生活・働けるレベルの英語」を目標としており、目安として「TOEICで900点・IELTSで7.0」としています ^^

目標は具体的でも抽象的な目標でもいいと思います。僕の場合はあくまで「エンジニアとして海外就職」そして「いろいろな国で住む・働く」ということを目標にして、それに必要な英語力をつけていきました。

TOEICやIELTSで満点を取ろうが「海外で暮らす・働く」ことができなかったら何の意味もない、という考え方です。

淡々と言っていますが僕自身が当時はTOEIC330点だったので内心「ムリじゃね?」と思ってましたが ^^;

「海外で生活・働けるレベルの英語」までいけば海外旅行はなんの問題もなし、いきなり英語で話しかけられても余裕で対応できます。

そして仕事ではネイティブとの会議やディスカッションで堂々と自分の意見を言って議論でき、さらには永住や国際結婚などいろいろな可能性が開けてきます。

この目標から逆算していって今日から何をすればいいのかまで落とし込んだのが今回シェアする英語学習ロードマップです (^^)

固定観念の払拭とマインドシフト

英語に関しては苦手意識を植え付けられている人が多いので、英語学習を始める前に以下のような考え方をもつことが重要になります

  • 才能やセンスはいらない
  • 大人になってからのほうが効率良く学べる
  • かっこよさよりも意思疎通を優先する
  • 日本人の感覚や常識を捨てて英語圏の文化を取り入れる
  • 他人からの評価ではなく自分の成長だけを気にする

どれもできない言い訳を排除して英語学習で直面する問題の解決に全力を注ぐための考え方です。

とくに最近では他の英語学習者やすでに成功している人たちから感化されやすい環境なので、英語学習が過去の自分自身との戦いであることを認識しないと心が折れやすいので注意が必要です ^^;

これらの考え方については別の記事でもっと詳しく解説しているので読んでみてください ^^

英語の勉強法における絶対条件

僕がシェアする英語の勉強法は基本的に

子供の頃に日本語を学んだのと同じように英語を学ぶ

というやり方になります (^^)

言い換えるなら「日本語を一切介さずに英語だけで考えてコミュニケーションするスキルをつける」です。

そしてその勉強法を実践するために欠かせないことが4つあります。

  1. 英語で英語を勉強する
  2. 英英辞書だけを使う
  3. 80-90%理解できる英語で書かれた教材を使う
  4. 学んだ英語はすぐに自分で使う

巷ではあまり重要視されていなかったり話題にもなっていないと思います ^^;

ですがちゃんと理由があるので解説していきます ^^/

英語で英語を勉強する

英語の勉強をするときには常に英語で思考して絶対に日本語で考えたり訳さないようにしましょう ^^

「それができたら苦労しないよ ^^;」と思うでしょう。

考えてみて欲しいのですが「This is a pen.」と言われても日本語に訳さずに理解できると思います。

つまりこのレベルならわざわざ日本語に頼る必要がないわけです。

同様に英語で話すときもわざわざ日本語で考えずとも言えることがあるはずです(「I like baseball.」とか)

人によってどれくらいの英語までなら日本語にしなくとも意味をスッと理解したり英文をつくれるのかは違います。

英語の勉強は徐々にこの英語のまま理解したり話したりできるレベルを底上げしていくためにやりましょう ^^

英語で思考して訳さないようにしているとより高度な英語でも訳さずに聞きとったり話したりすることができるようになっていきます(ようするに慣れていくわけです)

そうすることで英語脳ができ、英語脳ができれば以下のようなことができるようになり、英語力の伸びが加速していきます ^^

  • 聞く・読む英語をリアルタイムで瞬時に理解できる
  • 話す・書くときに自然と英語がでてくる
  • 英語でわからないことを説明・質問できる
  • 英語で単語や表現を言い換えることができる
  • 日本語と英語の言葉の関係性を気にしなくなる
  • 相手の言おうとしてることが予測できるようになる

この英語脳をなるべく早い段階できたえるためのやり方は下の記事で書いているので参考にしてみてください(もちろん勉強法の解説部分でも書いてます ^^)

英語で英語を勉強することの効果は大きく、勉強のしかたさえわかればそれほど難しくありません。この記事では英語で英語を勉強するべき理由とその効果、そして英語での勉強法について僕自身の経験をもとにして具体的に書いていきます。

翻訳者を目指しているわけでないなら日本語脳と英語脳を完全に使い分けるようにしましょう ^^/

例外として「英語の勉強法」や「発音」に関しては日本語で勉強して問題ありません。これらを終わらせてからはすべて英語オンリーで学習していきましょう ^^(詳しくは勉強法の解説にて)

英英辞書だけを使う

英語学習になにかしらの辞書は必要ですが英英辞書だけ使いましょう。

なぜかというと

  • 英語脳を鍛えることができる
  • 英単語を英語で説明できるようになる
  • わからない言葉を英語で質問できる
  • 自然な言葉を選んで使えるようになる
  • 関連する英単語やフレーズが思い浮かぶようになる

こういった多くのメリットがあるからです。

そしてこれらは英単語を学ぶだけでなくスピーキングやライティングなどの勉強にもなるので相乗効果が生まれます ^^

こう言っても「英英辞典だと難しすぎてムリだ」と感じている人は理由があります

  • 使っている英英辞書がネイティブ向け
  • 辞書を使いながら日本語で考えている
  • 辞書を使い終わってから日本語で考えている

まず英英辞書はロングマン英英辞典の一択です。それ以外は解説に使っている英単語や文法が難しすぎて知らない単語の無限ループに陥ります ^^;

そして英英辞典を使うのであれば「英語で英語を勉強する」ことをセットでしないと両方ともやってる意味がなくなります。

子供の頃(大人も同様)知らない日本語の言葉をどうやって調べましたか?日本語の辞書で日本語の説明を読んで理解するはずです。同じことを英語でもやりましょう ^^

本当に英英辞典で大丈夫なのか・どう使えばいいのかについて下の記事で詳しく解説しているのでまだ納得できない人は読んでください ^^/

「英英辞典は難しすぎる」「上級者向けでしょ」といった意見が多いですがそれは難しい辞書を使ったことによる失敗やイメージが原因であることが多いです。この記事ではなぜ英英辞典が英語の勉強法において強力な道具になるのか、そして具体的にどうやって使えばいいのか書いていきます。

80-90%理解できる英語で書かれた教材を使う

使う教材は英語だけで書かれたもので辞書で調べたり日本語訳をせずに8~9割くらい理解できるものを使いましょう。

なぜかというと

  • 「聞いて理解する」や「読んで理解する」という練習に集中する
  • 難しいと聞き流しや読み流しで終わってしまう
  • わからないと日本語訳に頼ってしまう
  • わからない単語が多いと辞書をひいてばかりになる

こういった理由があるからです。

ところが多くの人がやらかしているのが

  • とりあえず問題集を買って解く
  • 大学生だから大学生向けの参考書を使う
  • 難しい教材を使えば英語力が上がると信じている

というように自分の実力にそぐわない教材を使ってしまい、いうなれば小学生がBBCニュースを見て理解しようとしている状態になってます ^^;

そのせいで「言葉づかい・文法表現・スピード・内容」などが分不相応なので、何度も音声を止めたり・日本語に訳したり・辞書で大量の単語を調べることになります。

結果として肝心のリスニングやリーディングのスキルが伸びないような勉強をしてしまうことになっています ^^;

なので自分のレベルに合った(8~9割理解できる)教材を使い、徐々にスキルを底上げしていくようにすることが必要になります ^^

学んだ英語はすぐに自分で使う

使わない英語はすぐに忘れるのでそうなる前にガンガン使っていきましょう ^^

やってしまいがちな英語の勉強法は

  • 問題集を解きまくる
  • 英単語を大量に覚えまくる
  • 文法書を何度も読んで理解度を深める
  • TOEICなどの過去問を解きまくる
  • 何も考えずにとりあえず英会話に参加する

これらは全部やらなくていいです ^^;

代わりに以下のようなことをしましょう

  • リーディングで学んだ表現をパクって何度もライティングで使う
  • リスニングで知った新しいフレーズを使っていくつもオリジナルの英文をつくる
  • 文法を1つ学んだらさっさと英文をつくって何度も会話で使う
  • 問題集でわからなかった表現について人に質問して理解できるまで英語でとことん議論する
  • 矯正した発音を1度も崩さずに英会話をする

こういった具合になにか学んだらすかさずアウトプットするようにしましょう ^^ それもインプットよりも圧倒的に多くの時間をつかってです。

最低でもゼロから英文をつくったり自問自答したり自分だけで完結できる方法でいいので脳みそをつかってください ^^

問題を解くとか何かを暗記するというのはゼロから英文をつくったり英会話をするよりも圧倒的に楽です。ですが楽だからこそ得るものも少ないということを認識しておきましょう ^^;

英語の勉強法とロードマップの流れ

さて本筋である英語の勉強法とロードマップですが下のように図にしてみました。

英語学習ロードマップ

なるべくシンプルにするためにここでは細かい説明は省いてありますが、大切な部分を記事内で説明していきます。

念頭に置いているのは

  • 日本語を学んできたのと同じようなやり方で英語を学ぶ
  • 基礎・常用・頻出のものを優先し、それ以外は必要になったら学ぶ
  • 「シンプルでわかりやすい英語 -> 正確で適切な英語 -> 自然で流暢な英語」という成長を意識する
  • 単一のスキルにフォーカスせずに全体を底上げして相乗効果を得る

これら4つです。では英語力を基礎力と応用力に分けて1つ1つの具体的な勉強法について解説していきます (^-^)

英語の勉強法(基礎編)

英語の基礎は知識をつけることと英語コミュニケーション力を伸ばす土台をつくるのが目的です ^^

英語の基礎にあたるものとして以下の4つを勉強していきましょう

  • 発音
  • 文法
  • 単語
  • イディオム

ぶっちゃけ発音さえやればもう英会話できます。何を言ってるのか聞きとってもらえれば文法や単語なんて些細な問題に過ぎません ^^(これらももちろん勉強しますが)

そして巷では話題にならないイディオムですがこれも超重要かつすぐに成果がでるコスパの良い勉強です。

それでは1つずつ勉強法を書いていきますよ (^^)

発音

発音の勉強をしない限り聞きとれない&伝わらないの2重苦から抜け出せないので海外就職レベルの英語力はつきません ^^;

ですが英語学習において最もコスパが良く即効性があるのも発音の勉強です。

勉強法は以下の流れで進めていきましょう

  • 1冊の発音教材を使う
  • 発音記号だけを練習する
  • シラブルで練習する
  • 単語で練習する
  • フレーズで練習する
  • 英文で練習する
  • 英会話で実践練習する

絶対ではないですが僕は「UDA式30音練習帳」という教材をおすすめします。その教材で発音記号の発音を矯正するのが英語学習の第一歩です ^^

日本語と英語の発音が根底から別物であることを理解してどうやって正しく音を出すのか、口の形や舌の位置などを練習してください。

そしてシラブル・単語・フレーズ・英文と徐々にレベルを上げて練習していってください。

完全独学でも相当きれいな発音になり1~2ヶ月後には「発音めちゃきれいですね」と言われるようになります ^^

そうすると英会話でも「What did you say?」と聞き返されることはほぼなくなります (^^)

発音の必要性やさらに詳しい勉強法については下の記事を参考にしてください ^^

英語学習でも最も費用対効果が高い発音ですが、まずは発音記号をできるようにし、シラブル・単語・フレーズ・英文と段階的に練習していきましょう。あとは会話で実践しながら調整していけばOK。かなり即効性があり聞き手も喜んで自分の英語を聞いてくれるようになりますよ^^

ちなみに発音の勉強だけは日本語で考えながらやって問題ありません。そのかわり単語や英文の意味はすべて無視してください ^^(詳しくは上の関連記事にて)

文法

英文法は正確さや適切さを高めて誤解が起きないようにコミュニケーションをとるために不可欠です。

勉強法は以下の流れで進めていきましょう

  • 常に英語で思考する
  • 1冊の文法書(English Grammar in Use)で勉強する
  • 文法解説を読み使い方を学ぶ
  • 練習問題を解いて確認
  • 自分で英文をつくる
  • 実践練習

ここからはすべて英語です。おすすめの教材である「English Grammar in Use」もすべて英語で書かれています。

ですが英語学習者向けの本なので文法の説明や例題はかなりやさしい英語だけで書かれています(そうじゃないと読者が理解できませんからね ^^;)

大切なのがこの本を進めていくのに5%くらいの時間を使い、残り95%は英文をつくって会話やライティングで使うことに時間を費やすこと (^^)

それと常に英語で考えて決して日本語を使わないこと。あとわからない単語は英英辞典で学んで自分で使っていくようにしてください。

これが英文法の勉強法になりますが、さらに具体的なやり方については下の記事で解説してるので参考にしてください ^^

英文法の勉強法で大切なのは知識ばかり増やしていないで、学んだ文法を使いまくることです。使える英文法を習得するためには「1冊の参考書」で「アウトプットを重視」して「英語で勉強」するという勉強法がシンプルかつ効果的だということを解説します。

単語

みんな大好き英単語ですが勉強しなくていいです ^^;

正確に言うと単語帳やフラッシュカードなどで自分から新しい英単語を勉強しにいかなくていい、ということです。

ではどうやって単語力をつけていくのかというと

  • 文法・リスニング・リーディングの勉強ででてくる単語だけ勉強する
  • ロングマン英英辞典で調べる
  • 解説や例文を読んで意味と使い方を学ぶ
  • 自分で英文をつくる
  • 英会話やライティングで実践練習

ちょっと信じられないかもしれませんが僕はこのとおりに勉強して単語帳を全く使いませんでした。

というかそんなもの使っても勉強した単語は出てこないわ使わないわすぐ忘れるわ他に勉強することが一杯あって時間がなかったわで無理でしたね ^^;

それでもなぜ単語の勉強を優先しなかったのかというと「文法・リスニング・リーディング」この3つの勉強で1日に5個くらいの新しい単語がでてきたからです。

そしてそういった単語がよく使う単語であり今知る必要のある単語です。数的にも詰め込み過ぎない形になるので自分で単語をつかって英文をつくったり英会話やライティングで使う余力がもてるハズです ^^

いうなれば受け身の英単語勉強法とでも言いましょうか ^^;

英単語の詳しい勉強法や英英辞典の使い方などは下の記事で解説してるのでぜひ読んでみてください (^^)

英単語の勉強法は暗記に頼ってもすぐに忘れるし記憶のキャパオーバー起こしてしまい勉強時間をムダにしてしまいます。効率よく英単語と英語力を鍛えるために「ほかの勉強から新しい英単語を見つける」「英英辞書で学ぶ」「英文をつくる」というステップで勉強法を解説します。

「必要になるかもしれないから・・・」とか「単語がわからないと話せない・・・」という理由で単語を勉強するのはやめましょう。もし単語がわからなくても問題ではありません

「What does this word mean?」とか「How can I say ~?」と質問するもしくは他の言葉で言い換えること、そして相手の説明を英語で聞いて理解すること、そして学んだ英語を使っていくこと、これが我々が手に入れるべき「英語コミュニケーション力」です (^^)

イディオム

イディオム(熟語)は上級者がやるものだと思うかもしれませんが常用・頻出イディオムは初心者にこそ必要です。

たとえば「go on」とか「make a difference」など、すでに知ってるような簡単な単語だけで多くの表現ができるようになります。

つまり単語力がなくても英会話でいろんなことを言えるようになります ^^

このイディオムの勉強法はいたってシンプル

  • 「Essential Idom in Use」1冊で勉強する
  • 自分で英文をつくる
  • 実践練習する

これだけですね。

イディオムの場合にはすでに知っている単語を組み合わせただけなので圧倒的に覚えが速くて楽、そして会話でめちゃくちゃ使いやすいのが特徴です ^^

実はネイティブですら難しい単語は会話の中ですぐに思いつかないのでイディオムばっかりでしゃべってます ^^; でも僕らも日本語で話してるときそんな感じですよね?

でも英語になるとなぜかみんな難しい単語を使おうとしたり「1語」で言おうとするんですよ・・・イディオムを知らないから、あと日本語を英語にしようとしてるからです ^^;

常用イディオムをものにしてスラスラ言葉が浮かんでくる感覚を身につけていきましょう (^^)

イディオムについての解説や勉強法については下の記事を読んで参考にしてください。

英会話ができるようになりたいなら英単語よりもイディオムを勉強したほうがいいです。この記事では独学でも進めていけるように、優先すべきイディオムや勉強法について詳しく解説していきます。

英語の勉強法(応用編)

続いて英語の応用力を高める勉強についてです ^^

応用力の勉強はいうなれば人とコミュニケーションをとる練習で、基礎力(発音・文法・単語・イディオム)を総動員して人と意思疎通をするスキルになります。

応用力は知ってのとおり以下の4技能でわけて考えていきましょう

  • リスニング
  • スピーキング
  • リーディング
  • ライティング

では1つずつ勉強法とロードマップを解説していきます (^^)

リスニング

英語のリスニングは伸び悩む人が多いですが大事なのは英語で聞く -> 英語のまま理解するというプロセスをたくさん経験することです。

そのための勉強法は以下のようになります

  • 英語で書かれた教材・英語学習者向けの教材をつかう
  • 80~90%ほど理解できる教材を使う(自分のレベルに応じて選ぶ)
  • 英会話でリアルな英語を聞く
  • リスニングのテクニックを練習
  • 徐々に教材や音源のレベルを上げていく

リスニングの勉強でもとくに注意すべき点は

  • 英語を聞いてるときも聞いてないときも英語で考える
  • ほとんど理解できる英語を聞く(ニュースとか映画とかは海外就職レベルです)
  • スクリプトや字幕に頼り過ぎない(視覚じゃなく聴覚に頼る)

そしてリスニング勉強のときにやってしまういくつかのダメパターンは

  • 「英語を聞く -> 日本語にする -> 日本語で理解する」= 誤解しやすい・理解するまで遅すぎる
  • 「英語を聞く -> スクリプトを読む -> 英語を読んで理解する」= リーディングの勉強
  • 「英語を聞く -> もう1度聞く -> 英語のまま理解する」= 実践で2度目はない

これらはすべて聞いている英語が難しすぎるから起きてしまっています。なので教材レベルを下げる必要があります。

ですが(例えば)小学生レベルの聞き取り力しかもってないのに大人向けの英語を聞いて理解しようとする人がたくさんいます ^^;

小学生はいきなり大人にはなれません。なのでまずは小学校高学年を目指しましょう。つまり相応の教材(リスニング音声)を使おう、ということです。

理解できない英語をいくら聞いてもリスニング力は伸びません。「英語で聞く -> 英語のまま理解する」を繰り返していくことで慣れていきスキルが向上します (^^)

それに継続的な英語の基礎力の向上が相まってリスニング力が海外就職できるようなレベルに達することができるわけです。

具体的な勉強法・おすすめのリスニング教材・テクニックの習得などに関しては下の記事で解説しています ^^/

英語のリスニングは間違った勉強のしかたをすると成果が出ずに挫折しやすいです。この記事ではまず「英語のリスニングができない理由」を明らかにして、「どういった勉強法をこなしていくべきか」を解説して学習の道筋を示していきます。

スピーキング

スピーキングはたしかに難しいですが、それは単純に英語で話す機会が少ないのが一番の原因です ^^;

とはいえただ練習すれば上手くなるわけでもなく、話せるようになるための知識をつけながら練習をしていく必要があります。

そのための勉強法は以下のとおりです

  • 英語で自問自答する
  • シャドーイングと演技
  • パラフレーズの練習
  • 英会話フレーズとテクニックを練習
  • 文章の接続
  • 英文と話の構成
  • 英会話で実践練習

まずは発音を良くしておかないと何を言っても伝わらないので発音からやってください ^^

それからは「英語で考えて英語を話す」を練習して慣れていくことが重要です。

よくある上達しないスピーキングのやり方は

  • 「日本語で文を考える -> 英文にする -> 声に出す」= おかしな直訳英語で伝わらない・話すのが遅すぎる
  • 「英語で文を考える -> 英単語がわからない -> 詰まって沈黙」= 相手も困惑・話す自信をなくす
  • 「文法が気になる -> 何度も言い直す」= 英作文から話すまでが遅い・ミスを気にし過ぎ

こうなってしまわないで子供が徐々に上手く話せるようになる感覚で練習していきましょう。具体的には

  • 日本語から英文をつくらなくてすむような簡単な英語だけで話す
  • 訳さなくて良いような単純で簡単な内容の話をする
  • 英語の言葉がでてこないなら知っている英語で言い換える・相手に聞く・諦めて他のことを言う
  • たくさん話して相手からフィードバックをもらい改善していく
  • 徐々に新しい単語・文法・スピーキングテクなどを使って話していきレベルアップを図る

こんな感じになります。「流暢に話せるようになりたい」とか「かっこいい言い回しをしたい」とかあると思いますがそんなことよりも確実に意思疎通することを優先してください。

話し相手にとって聞き取りやすい発音で理解しやすい話し方ができる人、それが真のスピーキング強者だと僕は思います ^^

あとはスピーキングに関しては面と向かったコミュニケーションなのでメンタルの部分でも大事なポイントがたくさんあります。

英語のスピーキングに関する心の準備や勉強法・練習方法については下の記事にて詳しく解説しています (^^)

とはいえやはり練習量が一番大事です。僕自身も海外で会う日本人たちによく「どうやったらそんなに話せるようになるんですか?」と聞かれるんですが「こっちがどんだけ努力してきたか教えてあげようか?」と言いたくなります ^^;

リーディング

リーディングは英語で読む -> 英語のまま理解するスキルです。

ひとりで黙々とできるので割と得意な人も多そうですが、注意しないとエセ翻訳家になってしまいます ^^;

そうならないために必要な勉強法は

  • 英語で書かれた教材・英語学習者向けの教材をつかう
  • 80~90%ほど理解できる教材を使う(自分のレベルに応じて選ぶ)
  • 英文の読み方を練習する(フレーズ分解・語順・パラフレーズなど)
  • 長文読解のためのテクニックを練習(速読・精読)
  • 徐々に教材や読み物のレベルを上げていく

リスニング同様にやたらと難しい英語を読んでしまう人が多いのがリーディングの勉強 ^^;

英語のまま頭で訳さずとも80~90%は理解できるような教材を使うことが肝心です。そうしないと

  • 日本語に訳して理解しようとする
  • 直訳になるのでおかしな意味になり誤解につながる
  • 英語の語順と日本語の語順の違いで混乱する
  • 逆から読む癖がつく
  • フレーズに分解できない
  • わからない単語や文法を調べてばかりになる

とさまざまな弊害がでてきます・・・そして肝心の読解力である「英語を読む -> 英語のまま理解する」という練習ができないのでスキルが育ちません ^^;

もっとスラスラと読んで理解していける英語を読むようにしましょう。そしてたまにわからない英文や英単語がでてくる、くらいがちょうど良いです (^^)

そうしたら文法書や英英辞典などで調べたりして新しい知識を学び、それらを実践で使っていきましょう(スピーキングとライティングの実践練習にもなる)

リーディングに関する勉強法やテクニックなどは下の記事にまとめているので参考にしてください (^-^)

ライティング

おそらくライティングは一番難しいです ^^; 自分のペースで書ける反面、要求(期待)される英語の質が高いからです >_<(日本語の文章でも細かいミスは気になりますよね? ^^;)

とくに海外就職レベルの英語力を目指す人は重要なスキルになるのでしっかりと学んでいきましょう。

ライティングの勉強法は

  • 英語のライティングのルールを学ぶ
  • 英語の文章構成を学ぶ
  • エッセイのスタイルと書き方を学ぶ
  • 文語表現の幅を広げる
  • ライティングのテクニックを練習
  • 添削してもらう

ライティングにおいてはスピーキング同様、たくさん書くことが一番重要です ^^

ですが自分のライティングを誰かに添削してもらわない限りなかなか上達しないところが曲者 ^^;

日本語との書き方の違いも多いのでセオリーを学びつつも実際にライティングをしてさらに添削をしてもらわないと伸びないので難しいです。

そして特にライティングは日本語から英語に訳している人がほとんどです。その結果として読み手からすると「言いたいことはわかる気がするけどわからん」状態になります ^^; なので

  • 日本語で考えなくても良いレベルの易しい英語を使う
  • 日本語で考えなくても良いレベルの易しい内容のことを書く
  • 単語がわからなかったら言い換えるか諦める
  • 添削してもらうときにわからなかったことを全て質問して議論する
  • 徐々に新しく学んだ文法・単語・ライティングテクニックを織り交ぜてレベルアップを図る

こういったアプローチでライティングをするようにしましょう (^^) とくに添削してもらう人に質問をぶつけて英語であーでもないこーでもない議論をするのが大事です。

それによって英語のライティングだけでなく総合力(英語コミュニケーション力)がぐんぐん伸びていきます ^^

さらにライティングは新しく学んだ知識(英単語とか文法とか)を実際に使ういいチャンスになります。

なのでリスニングやリーディングの勉強で仕入れた英語をパクってオリジナルの英文を書いていくようにすればいろんなスキルを同時に伸ばすことができます ^^/

ライティングの勉強法は下の記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください (^-^)

英語勉強法とロードマップまとめ

長いこと英語の勉強法とロードマップについて書きましたがここまで読んでいただきありがとうございます ^^

本記事の内容を短くまとめると以下のようになります

  • 英語学習の目的と目標を再確認する
  • 英語学習のためのマインドシフトをする
  • 英語学習の絶対条件4つを守る
    1. 英語で英語を勉強する
    2. 英英辞書だけを使う
    3. 80-90%理解できる英語で書かれた教材を使う
    4. 学んだ英語はすぐに自分で使う
  • 基礎力を伸ばす勉強法
    • 発音 =「発音記号・シラブル・単語・英文・実践」
    • 単語 =「英語で学ぶ・ロングマン英英辞典・実践」
    • 文法 =「英語で学ぶ・English Grammar in Use・実践」
    • イディオム =「英語で学ぶ・Essential Idioms in Use・実践」
  • 応用力を伸ばす勉強法
    • リスニング =「英語で学ぶ・8~9割理解できる教材・テクニック・実践」
    • スピーキング =「英語で思考・英語話者マインド・テクニック・実践とフィードバック」
    • リーディング =「英語で学ぶ・8~9割理解できる教材・テクニック・実践」
    • ライティング =「英語で思考・書き方のルール・文章構成・実践と添削」

僕が紹介した勉強法は僕自身が実際にやってオーストラリアにて技術者として現地就職できる英語力をつけた方法です ^^

この勉強法はいうなれば子供が言語を習得していくようなやり方で、それに大人の強み(論理的思考力や応用力など)を活かした勉強法になります。

なので子供よりも圧倒的に短い期間で英語を習得できます(もちろん子供には子供の強みや敵わない部分もありますが ^^;)

海外就職レベルの英語力をつけたいと思っている人にはぜひ巷で話題になる英語学習法と比べてみて自分なりの効果的な勉強法を実践してほしいと思います (^^)

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Takto

セルフィー

海外(オーストラリアとイギリス)在住歴計10年ほどの takto です。ブログを通じて英語の勉強をサポートできればと思っています。

経歴:

  • 大学生の時にTOEIC330点から英語学習を開始
  • オーストラリアの語学学校へ留学・そのあとの大学院留学時にIELTS 6.5達成
  • 大学院修了時にIELTS 7.5達成
  • そのまま現地企業にエンジニアとして就職

プロフィールその1:ブログ主の過去と転換点

プロフィールその2:希望とともに行動に移す

プロフィールその3:絶望的な英語力と上達しないフラストレーション、そして道が開ける


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