- 「うまく英文をつくれない・・・」
- 「英文を読んでも理解できない・・・」
「英文法の基礎ができていないからだ・・・」と思ってしまうかもしれません。
勝手に想像して恐縮ですが、本当に足りていないのは「知識」よりも「慣れ」ではないかと思います。
文法知識は学校でもたくさん習ってますが、まあ生活する上で文法を使わないと誰だってすぐ忘れますよ。
僕も使わない日本語をどんどん忘れていますからそれと同じことが起きてるはずです。
今回の記事で言いたいことは
- 基礎文法の知識は記憶の深いところに眠っている
- 日常生活で文法をつかって英語を話したり書いたりすることで身につく
です。
記事の内容
英文法の基礎はシンプル
基礎と応用があるのであれば、基礎が10%で応用が90%くらいでしょうか。
応用はありとあらゆる組み合わせや単語なんかで無限大です。が、基礎はお決まりのパターン(型)です。
英文法で最低限必要な基礎は4つだけです。
これらの型で「I」を「You」にしたり、「do」を「want」にしたり、「something」を「food」にしたりする感じで応用します。
この型が一番役に立ちます。なので普段から英語で考えてこれらの文法でスッと言葉が浮かぶようになるようにしましょう。
日本語の文で考えたしまったら練習にならないのでアウトです。訳さないようにしましょう。
もし単語がわからなかったら?とりあえずいまは諦めてわかるものだけ考えたり声に出すようにしましょう。単語とかの知識よりも反射的に英文法がでてくるようになることが大事かと思います。
こうして文法を使っていくことで脳の奥底からすぐにとりだせる位置にまで英文法が浮かんできます。
(僕は普段は日本語で離さないので日本語は奥の方にあってとりだすのに少し時間がかかります)
とりあえず意思疎通はできると思いますが、もちろんこれだけだと正確さや詳細を伝えるのが難しいです。
「I want food.」と言ったら「What do you want to eat?」とか聞かれます。
なので「I want to eat sandwich with bacon and egg.」とか言えるようになれば何が欲しいのか察してもらえます。
なので相手にもうちょっと詳しく伝えるために便利な文法を学んでいくわけですね。
基礎から発展させる
文法特有の専門用語を避けると
こういったことを表現できるようになるともっと言いたいことを言えるようになります ^^
もちろんこれらがすべてではないです。ですがより正確に詳細に意思疎通できるようになります。
そしてなにより重要なのは、これらの基礎(パターン)を使い慣れることです。
そして自然と適切な文法が頭に浮かぶようになると英語を聞く・読むときにもスッと意味がわかるようになってきます ^^
ではこれらのお役立ち基礎文法をもう少し詳しく見ていきましょう。
すでにやった・いまやってる・これからやる
タイミングについて言いたいときはこの文法の出番です。
これもパターンで、いろんな言葉を置き換えて日常生活で使っていきましょう :)
これらの文法はすでに知っていると思いますが、頭で考えなくてもこれらの使い分けができるくらいに使い慣れていくといいかと思います ^^
やったのかこれからやるのかは超大事な情報なので間違ったことを伝えないように練習しておきましょう。
参考:
どこにあるのか
場所についての情報を付け足したいときには
という具合に最後に場所を付け足しましょう。たまに「in」なのか「on」にするべきかわかんなくなりますがとりあえずどっちか言っておきましょう。そのうち気づいて修正できるときがきます。
「He is on this room.」とか言っちゃっても伝わります。
できるのか・すべきなのか・しないといけないのか
責任というかルールというか、はたまたモチベなのか、いろんな使い方がありますが
これらはそういった意思表示とかどれくらい大事なことなのかを言うことができます。
本当はやりたくないから「I can work on it.」とか言っちゃいます。「I will work on it.」ならやりたそうに聞こえるんですけどね。
いずれにせよこれらもしょっちゅう使うことになるので今からしょっちゅう使っていきましょう ^^
比べる
僕らは意識しなくても毎日いろんなものを比較して暮らしてます。
それを英語でやっていきましょう。
「It is hotter/colder than yesterday.」とか毎日言えますね?そういった何気ない(どうでもいい)ことを英語で考えるようにすると慣れていきます。
楽だからと言って日本語で考えてしまうとなかなか英語がでてくるようにはならないかと思います T_T
だれが・なにを・いつ・どこで・なぜ・どれくらい
もっと具体的に知りたいときにはこれらが役に立ちます。
もちろん「Who are you?」とか「What is this?」とか「Where is it?」とかにもできます。
あとは「What time」とか「How many」とかの応用もあります。
参考:
1人で自問自答するときに重宝します。自分に聞けることは相手にも聞けます。そうして使い慣れていくわけです ^^
まとめ
英語の勉強をしている人は紹介した文法はすでに全部知ってると思います。ただこれらを使えるかと言われるとちょっと自信がなくなるのではないかと予想します。
そりゃあ普段から英語でしゃべったりしないととっさに使えませんよ。使えたら天才です ^^;
なので慣れるまで使いたおしましょう。そうやって日本語も学んできたはずです。それと同じことです。
文法を間違ってても大丈夫です。実はみんな間違えてますから。意味がわかればスルー、意味がわからなかったら確認する、そうして文法を使えるようになるし日々社会は進んでいるのです ^^/
ここで紹介していない文法もふくめて隙のない英文法を学びたい人は参考書などで体系的に学ぶといいでしょう。ただし「文法を慣れるまで使う」ことが大切なのは変わりません。